シーサイド・パーク ♪ 小さな駅を降りて 海沿いに歩いた 穏やかな春の海は 静かに波を返す テトラポットの向こうに かすむ水平線 去年の春来た時には 隣にあなたがいた 緩やかな坂道 高台の公園 潮風にさらされて さびかけた手すりにもたれ 目を閉じたまま 波の音に揺られていた春 今はもう 私だけの 静かな思い出 日差しを受けて光る 海がまぶしすぎて 高く低く飛ぶかもめさえ 見えなくなるほど あなたの仕草今も 忘れず覚えてる 風を受けた白いシャツが 不意に現れそうで あの日二人で見た 水色の空だけ 今日もまた変わらずに 穏やかな海と向かい合う ここから見える 観覧車にあの日を重ねて 今はただ 私ひとり たたずむ シーサイド・パーク 緩やかな坂道 高台の公園 潮風にさらされて さびかけた手すりにもたれ 目を閉じたまま 波の音に抱かれていた春 今はただ 私ひとり たたずむシーサイド・パーク 今はただ 私ひとり たたずむシーサイド・パーク (Original Key : G major, by piano) Copyright(C) azumi 1989 All Rights Reserved. |