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春の予感  1/28

少し前からクリスマスローズのつぼみが次々とほころびはじめて、
毎日楽しみにながめています。


今冬驚いたのが、種から8年目?のビワの木に、初めて花がついたこと!
鉢植えなのと日陰なのとで、ゆっくりと咲きかかっています。
夏の蒸し暑さから守ってきたローズマリーも、枯れずに無事花を咲かせ、
トキワマンサクの節々についたつぼみは、春本番に向けて、
日に日にふくらんでいます。

寒さに弱い子たちは、軒下へ避難中。
レモンバーベナは、秋の剪定後に出た新葉が緑で持ちこたえ、
すき間から生えてきたレモンバームも、少しずつ新しい葉を広げています。


植え替えたブルーベリーの2本目は、花芽らしきふくらみがはっきりとしてきました。
そして…年末に芽が見られず、ついに枯れたとあきらめていたスイセン!!
例年よりずいぶん遅く、葉っぱの頭がのぞいているのを発見。
春になったら、もう鉢を上げるつもりでいました。
なにごとも、最後まで分からないものだな…と、
特に、動きのない冬のあいだは、ただ黙って見守るべしと、
あらためて思ったのでした。



雪だより  1/21

小さい坊ちゃんから突然、雪景色の写真が送られてきました。


よく見れば、昨春、桜の花びらでピンク色に染まっていた川です。
「真っ白やん!こんなに積もってるの?!」
びっくりして、毎日チェックしている(笑)気象庁のページを開いてみたら。。


積雪深、14cm!早朝からどんどん深くなっています。
ニュースにもなっていて、「5年ぶりの大積雪」だったようです。
残念ながら、こちらはひとひらも降らず、快晴。。


見事な雪景色の銀閣寺。
周りの木々にも、もふもふに積もっています。
坊ちゃんのテンションは最高潮。
「当然1限はサボリです」(えー。笑)


ここは古本市と手づくり市のあったお寺さん。
あの時のにぎやかなマルシェはどこへやら、
人っ子ひとりいない、静かな風景です。

学校までの道のりで、久々の雪景色を堪能したようでした。
うれしそうな自撮りの写真に、わたしもほっとしたのでした。



初積雪  1/14

朝、外に出てみると、夜の間に雪が降ったらしく、
植木や街路樹にうっすらと積もっていました。


白いレースをかけたように葉の色が透けて、とてもきれいです。
結晶が見えないかと、しばらくじっと目を凝らしていました。

さて、翌日のこと。
大きい坊ちゃんが、この子を連れ帰ってきました。
そう…「ゆきのひのうさこちゃん」です!!


雪のような、ふわふわのひざかけの上に座らせてみました。
この子の足が秀逸な造りになっていて(?)、
まっすぐにしていると立ち姿、
くつを90°曲げると座っている姿、に見えるのです。

ああ、かわいい〜。(うっとり)
次の雪の日には、ぜひ外に連れ出してあげたいです。


おまけ、
坊ちゃんのおみやげその2、てぬぐい。
これは、うさぎの国の女王さまになったミッフィーのお話です。
早速、てぬぐい額に入れて、飾ってみました。



成人式と初詣  1/10

1月2週目の週末、成人式のために、小さい坊ちゃんが帰ってきました。
実は、成人式よりもその前日の高校の同窓会が目的で、
どうせ帰るなら、翌日の成人式にも出ようか…という順番でした。
小中学時代の友達と連絡をとったら、「なんか、行くことになった」と(笑)
友達から、「中学の時みたく、うちの前で集合でいい?」と誘われたそうです。
可愛らしい彼らの姿が浮かんで、ふっと笑ってしまいました。

そんなわけで、お正月にはいなかった彼のために、
わたしはおせちを調整したり新しくまた作ったり、
お正月が2週間続いたような感覚でした。
ふう。。

式典のあと、小学校卒業時のタイムカプセルを開けるために、
地域のコミュニティセンターに移動し、その前にある公園で記念撮影。
当時お世話になった教務主任の先生が、タイムカプセルを運んできてくださっていて、
数年ぶりにお話しすることができました。

思えば、母友(…という呼び方も今は違う気がする)とのもめごと以来、
つながりのある人たちと関わることを避けつづけてきたこの9年、
先生とも顔を合わせて話をすること自体が、本当に久しぶりで、
時の流れをしみじみと感じました。
ゆっくりと、少しずつ…
わたしの中でも、恐怖が薄れていっているといいなと思いながら。。

翌日、ようやく家族そろっての初詣が叶いました。
さすがに神社も混みあう期間を過ぎ、
行列を作ることもなく、ゆっくりお参り。
本殿に参拝した後、疫病の神様、学問の神様、五穀豊穣の神様、
芸事のお稲荷様…と、小さなお社をひとつずつまわりました。

お参りを終えて、参道へ抜けようとしたところで、
目の前の木に、大量の小鳥がやってきていることに気づいた大きい坊、
「あれ、何の鳥?」と。。
ヒヨヒヨヒヨと小さな声を絶え間なく響かせながら、
木の実をつついているその大きさと動きから、
「すずめじゃないなー。メジロやろ」と答えました。

わたし   「あー双眼鏡持ってくればよかったー」
  (初詣に双眼鏡の発想は普通、ない 笑)
大きい坊 「カメラでズームしてみたら?」
わたし   「なるほど・・・!」
  (めいっぱいズームして写した写真をプレビューして見て)
わたし   「!!カワラヒワ!たぶん、カワラヒワやわ。」


・・・そしてこれがその画像です。(笑)
ぼけているとはいえ、光学30倍ズームの力に、脱帽!
(逆光に加え肉眼では、黒い影がたくさん動いているとしか見えませんでした)
「カワラヒワ」で検索した画像は、紛れもなく彼らでした。
いえーい!(大正解)



あけましておめでとうございます  1/3

今年も、無事にお正月を迎えることができました。


お鏡餅はいつものニセモノですが、我が家で初めて実った南天の実と枝葉、
畑で分けてもらった稲穂を添えて。
お花は、和風のお正月セットが飛ぶように売れていく隣で、
「シーズンブーケ」と書かれて置かれていた花束にふと目が留まり、
春らしい色合いと可愛らしさにひかれて、選びました。
(売れ筋でないからか、店員さんが傷んでいないかチェックして、
 新しいお花をおまけでつけてくれた)
たまには、いつもと違うこんなお花もいいものです。
飾ってある玄関では、早春の花の香りがほのかに漂い、
ひんやりと冷たい空気のなか、しばらく楽しめそうなのが嬉しいのです。


そして昨年末のリース、上半分をリボンから水引にお色直し。
いつものように、坊ちゃん書の「笑門来福」札をつけて。
今年もよろしくお願いします。