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はるがきた♪  2/29

れいの白梅、こんなふうです。


いつもはこの場所↑に、この↓パキラが立っているのですが、


寒さで葉が変色しはじめたので、今年はリビングに異例の移動を行いました。
おかげで、ピアノを弾く時、左肩にのっかってきます。。

今日。。いちばんぷっくりふくらんでいた白いつぼみが、
ついに、花開いたのです!ぱちぱち!


この子も、次にほころびそうな予感です。
うちの中で梅見。そして、漂う香り。
ぜいたくな「春が来た」です。おっちゃんたちに感謝…

それから、これ。↓


何してんのこれ?って思うでしょ。


じゃーん。甘酒熟成中!
炊飯器を6時間占領です。
閉めると温度が上がりすぎるので、ふたは開けたまま、保温中。60℃キープ!
めちゃめちゃ甘い甘酒が完成しました。。

甘酒は「飲む点滴」と言われるほどに栄養豊か、
しかも天然型の酵素ばかりで、非常に吸収のよい滋養ドリンクなんだそう。
昨年も、おみその材料と一緒に作り方が入っていて、やってみたかったのですが、
余分のこうじを取り寄せる余裕が、やっと今年できたというわけです。。

そんなわけで、ゴハンが炊けない今日、
晩ごはんは、「かまたま」でした。




味噌仕込み  2/28

実はこれもカゼの合間に、
ちょうど昨年仕込みの一年後にあたる2/7、おみそを作りました。
これが、その日の前日と当日のようす。


そして、さらに今日、今年二度目のおみその仕込み。
7日より少なめに、、、
それでも、道具の出し入れなど、手間がかかるのは同じだなーと実感。。
(今回は最後まで自分ひとりでやったので、孤独な作業からそう感じたのかも。)
やっぱり、大豆と塩きりしたこうじを混ぜる時の固さが判断難しく、悩みました。

今年は量を減らして…と思っていたのに、2回に分けて、結局、増えてしまいました。
でも、できあがりの楽しみも二倍。
みそが体にいいというのは分かっていたけれど、
マクロビオティックの本を読めば読むほど、それがもっと深刻に感じられてきて。
作ったおみそ、もっと食べる機会を増やせたら、と思いました。
今年は、天地返しも初体験してみたいです。



白梅  2/25

月曜日のこと。
「寒さで梅が咲かない」ニュースを見てから、ベランダに出たら、
折も折、向かいの梅畑で、おじさんたちが枝をどんどん切っているのです!
今年まだ咲かないなあ。。と、通るたびに見ていたので、
思わず外に飛び出し、「これ、咲かないまま切ってしまうんですか」とたずねたら、
「違う違う。咲くよ。ほら、つぼみついてるでしょ。
 これは、去年剪定できなかったぶんを切ってるだけ」と。
ちょっとほっとしました。
でも、切った枝にも、いっぱいつぼみがついてるんです。
「これ、捨てるんですか?」ときいたら、「持っていっていいよー」と。
喜んだわたし、ちまちま枝を拾っていたら、向こうにいたおじさんが、
「そんな小さいのじゃなくて、大きいの持っていったらいいよ!」と、わざわざ切ってきてくれました。
喜びいさんで持って帰ったわたくし。。

さて。
どう活ける?!
枝がでかすぎて。。
ふつうの花瓶じゃ入らない高さ。切ってしまうのは…もったいない。

大きな重い植木鉢を洗い、その中に花瓶を入れて水をはり、
さていかに?!と入れてみたらば、まあ、ぴたっと!
「ここがベスト」という場所(今、リビングに避難しているパキラの留守場所)に、
枝もそれぞれが支え合って、まっすぐにかっこよく。
残りの小さな枝(拾ったやつ)は、食卓に。
見事にきれいに、おさまったのでした。
こういうことって、あるんだなあ。。
ものを言わない植物だけど、
この時はっきりと、梅の意思を感じた。
ここに、こんなふうに、収まるんだという。
そのことを、書いておきたかったのでした。

きれいに咲いてくれるといいなあ。
楽しみにしています。



ほおお…  2/24

日付が、4を足すだけですみました(笑)
3週間も経ってしまいました。。

この間…未だ完治せず、の風邪を、すでに1週間。
いきなりハナに来てしまい、副鼻腔炎を起こしやすいわたしとしては、
長引くことを予想してましたが。
↓の雪の日に、大きい坊ちゃんがいきなり学校で高熱を出し、お迎えに…。
次は小さい坊ちゃんからせきのカゼ→大きい坊ちゃんまたうつる→わたし(違うカゼ)と、
つまりは、3週間、家じゅうでカゼっぴきだったわけです。
オットー週末帰宅のたびに、誰かが熱を出しているので、
「またかー!」と半分あきれ顔…(本人は元気)

そんなこんなで、でも、ふとカゼっぴきの切れ目の2〜3日で出かけたり、
しているうちに、心を奪われたもの…それは。マクロビオティック〜!!
というか、「玄米菜食」。「自然食」。??
今までは横目で見ていたというのに。。

自然食レストランに行く機会があり、併設の自然食品の店で、ふと手にした本。
これが読み応えがあって、さらには、症状別の食事と手当てが詳しく書かれている。
雨ニモ負ケズの「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ」の意味が、
今さらのようによくわかりました。
さっそく玄米を炊いて食べていたら、翌日すぐにカゼをひいたので(笑)
そこに載っていた、手当てを実践!これがすごい効き目でびっくり。
ぐおおーっと体で血が巡るのが分かるんです〜!
民間療法をなめたらいかんな。。
本を読めば読むほど、「肝心要」=「肝腎要」であることを、身に染みて感じました。
チョコレートに依存するの、やめよう。。

そんなわけで、肝臓と腎臓に負担をかけないよう、
いろいろ気にかけて数日過ごしていたら、一気に2kg減ってびっくりしました。
むくんでた??結婚以来??(←当時の体重に戻った 汗)

これから、いろいろ実践・実感しながら、勉強しよう。
カゼは、まだ居座ってますが。。



座右の銘  2/24

…って、よくあるけれど、自分のはなんだろうとぼんやり思ってました。
最近、分かってきた。
真理と思われることばの中で、自分のバランスに必要なことば。
「人事を尽くして天命を待つ」

自分は、ゆだねるということが下手だと思うにつけ、
すべてをコントロールしようとする力みを捨て、
やれることをやった後は、自然のちからにゆだねる、ということを、
思いだすために、必要なことば。
宇宙の采配、という領域を、思いだすために必要なことば。
無意識とはいえ、責任感ゆえに、すべてを背負うのはやめよう。
もっともっと大きなちからが、すべてのものにはたらいている。
そのちからにこうべをたれ、祈る、ということ。



マクロビ食  2/17

バレンタインデーの日に訪れた、自然食レストランの影響から、
すっかり!マクロビ食にはまる毎日。。


玄米クリームというのを教えてもらい、作ってみました。(濃いおかゆのような感じ)
あと、腎臓に効くというあずきかぼちゃ(塩のみ)、それときんぴられんこん。


これは。。玄米揚げおむすびに、ひじきれんこんに、
大根葉とにんじんのかき揚げ。
この冬はなぜか足の先がいつもより冷たくて、なんでかなーと思っていたのだけれど、
体が陰に傾いていたんだと、思い当たるふしから納得。
甘いものを控え、とる水分の量を減らし、
陽性のおかずをいろいろ作って、食べていました。
数日経ったら、足の冷えが消えた。。
びっくり。
第一大根湯っていうのがあって、それが効果てきめんです。
腎臓と肝臓をいたわるのが大切なんだそうです。
からだって、当たり前だけど、不調の部分だけじゃなくて、
全体がつながってるんだそうです…
すごーい。目からウロコの学問。
なんで、今までちゃんと読まなかったんだろう…しばらく、はまりそうです。



神さまが作った宝石  2/2

節分の豆を配りきらなければと思っているうちに、なんと大雪になってしまいました。。
寒波が来るとは覚悟していたのだけれど、
雪が降ることを、まったく想定していなかったわたくし…(汗)

昨夜、雪が舞い降りる夜空に、ぼんやりと月が出ていて、
それはまさに、今日観た映画そのもので、、、
その美しさにも、出会った偶然にも、感動し、陶酔していたのですが。

まさか、こんなに積もるなんてー!!
朝一番、窓の外を見て、びっくり。

しかし!
びっくりはそれだけではなかったのです。
結晶が!雪の結晶が、絵に描いたような、そのままのかたちで降ってくる〜!!


久しぶりにそんな光景を見て、興奮してカメラを持ち出したことは、言うまでもありません。。
コンパクトカメラのマクロでは、ボケたり、寄れなかったり…
苦心して、それらしいものを収めたのがこれです。


もう一枚。
これははっきり六角形の氷のお花が写っていて、嬉しかったです。

きっちりと、細かく対称の図形になっている結晶。
いったい、どうやったら、こんなすばらしいものが生まれるのか。。
空の神さまが作った宝石。
そう呼ぶしかない、神々しい美しさに見とれた朝。



本日、映画サービスデー  2/1

観にいきたいと思っていた映画が、週末公開されたばかり。
やっと子どもたちも学校に行ってくれたし。。
わたしもまだ本調子とは言いかねる体調でしたが(汗)
思いきって、でかけてきました。



書店で偶然手にしたちらしの写真がきれいで、思わず持ち帰った昨年末。
北海道が舞台の、そしてタイトルどおり、おいしいものがたくさん出てくる映画です。
原田知世が久しぶりに出ているのも、魅力的でした。
女性監督らしい、優しく繊細な映像で、とにかく、ロケーションが美しい。
ストーリー的には、こうだったらいいのになと思うところもありましたが、
おいしそうな食べ物と、洞爺湖の美しい四季の風景とで、
充分満足できた気がします。
映像がきれいなので、パンフレットも見応えありでした。
風景は言わずもがな、焼きたてのパンの美しいこと、おいしそうなこと。
すっかり、1年くらいはまったくパンを焼いてませんが、
また焼きたいなあ。。という気持ちになりました。


↑講師の終わりごろに焼いた、藤かごで発酵させるパン・ド・カンパーニュ。
 映画のとちょっと似ていて、うれしかった。