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ちいさな偶然  7/31

昼間の話。
スイミングへ行く車の中で、突然、とある歌詞が頭に浮かんだ。
最近、新しいアルバムばかりをリピートしていた車の中で、
子どもたちに「聴いていい?」と断り、その曲の入っているアルバムに切り替えた。
ワンフレーズが頭の中で再生されて、急にそれが聴きたくなったんだよね。。

その夜。
いつもの深夜番組を、録画せずに最後まで見た。
そしたら、その番組の最後に歌われた曲が!!
昼間なぜか聴きたくなった、その歌だったのです。
しかも、その歌のテーマになっている行事が、まさに今日だということ。
わたしも、歌詞カードで読んではいたけれど、そんなことすっかり忘れていました。

他愛ない偶然といえば、そうなんだけど。
このつながりに、自分ひとり、おおーっと盛り上がってしまいました。
「なんかある」んよね。ほんと、自分しか分からないけど。(笑)



雑談のなかから  7/30

晩ごはんを食べながらの会話。
(聴いていた音楽から)
大きい坊 「これの(主題歌だった)映画、子どもにも分かりやすかったわー」
わたし 「ストーリー覚えてる?」
大きい坊 「覚えてるよ。お母さんが、病気で遠くにいて…でも、フランスから手紙が届くから、
       お母さんがフランスで暮らしてると思ってたら、種子島にいて、
       そこまで自転車で、男の子が会いに行く、っていう話やったやろ?」
わたし 「種子島までは、自転車で行かれへんやろ…」(爆笑)

鉄砲伝来の話と、ごっちゃになってたようです。(笑)
正解は、小豆島、でした。
小豆島でも、ずいぶん遠いんだけどね…。(関東からだった)



短篇小説  7/28

京都のおみやげにと、夏らしい味のいただきものをしました。
聖護院八ツ橋。
なんと、桃味です。
最近は抹茶をはじめ、いろんな風味の八ツ橋が発売されているのを知っていましたが、
桃味は初めて知りました。

さっそく箱を開けてみると、中に一枚のちいさな紙が入っていました。
長いひとつづきの文章が書かれているので、お菓子の解説ではなさそう…
題名があり、『河童』と。

それは、桃にまつわる、ちいさなちいさな短篇小説でした。
けれどその世界はきれいにまとまっていて、情景が目に浮かぶよう。
言葉も文体も美しく、題名から、芥川の短編だったかと一瞬考えたくらい。
とにかく、本題?の八ツ橋よりも先に、目と心を奪われてしまったのでした。
そして、こんなすばらしい作品なのに、どこを探しても作者名がない!
そのことからさらに謎を増して、作品世界が深まっていくような…
聖護院八ツ橋さん、巧すぎます!


お友だちに言われたように、少し冷やして、いただきました。
ひんやりしたあんから、桃がふわっと香ります。
小説の世界の桃の香りと重なって、より感覚鋭く、おいしく感じられる…
想像力をかきたてて、おいしさを増幅させるなんて、すごい。
やっぱり、巧すぎる。
粋なアイデアに感服、でした。



たたかいすんで…  7/25

毎年恒例・地域の夏祭りが終わりました。
今年は子ども会の役員で、右左分からぬまま、出店の運営のお手伝い。
今朝最後の掃除を終え、帰宅したら、ぐったり。。
最中は夢中なのと、気が張っていたのとでそうでもなかったのに、
気が緩んだとたん、やってきた雷と大雨とともに、眠りに落ちました。

子どもたちがたくさんたくさん、きてくれました。
めいめいちいさなおさいふから、また、ちいさな手ににぎりしめて、
百円玉を大事そうに出して、くじと交換していきました。
押し寄せるお客さんの数に目が回りそうになりながらも、
ひとつひとつのその光景が、せつなく、胸がきりきりしました。

キャラクターのがまぐちや、ファスナー(チャックとわたしは呼んでいた)のついたさいふ、
見るたびに自分の子ども時代のそれがオーバーラップし、
また、子どもたちの一生懸命なそのようすに胸を打たれ、
ひとりひとり、健やかであれ、幸せであれ、と、祈らずにいられない思いがしました。

祭りの音、光、場景、に、祖母と行った、懐かしいお祭りが胸をよぎりました。
当てものをしたなあ、かえるの置物が当たったわたしは、
マーマレードと書かれた入れ物が当たった妹がうらやましかったなあ、
キャラクターのイラストのついた、開くと団扇のかたちになる扇子を買ってもらったなあ、と、
その留め具の部分まで、鮮やかによみがえりました。

過去と、今と、どんなに隔たっていようと、心ではひとつにつながっている。
時間とは、一方向のものではなく、交錯しているもので、
どこでどうつながって、現れるか分からないもの。

もうすぐ去っていく友達も来てくれた。
この土地で最初の、大切な友達。
子ども同士が出会うのは、これが最後かもしれない。
”子どもたちに会えたこと、ずっと忘れないと思う”ということばに涙がこぼれた。
いつかこの瞬間も、祭りの賑々しさとともに、記憶の引き出しに沈んでいくのだろう。

最後の掃除で入った掃除庫の中は、高校時代のギター庫のにおい。
リノリウムの廊下は、練習をした校舎の廊下のにおいがした。

いろんな記憶や現実や感情がぐちゃぐちゃに入り混じった、お祭りでした。
心は自由に時間を行き来できて、いつでも思い出や未来とともにいられる。
それを信頼して、後悔や杞憂を捨て、今を大切に生きなければ、と思った。
そんな「今」の連続が、確かなわたしの人生になっていく。



おもしろ発言…  7/23

忘れないうちに、書いておこ。

お祭り初日、小さい坊ちゃんがくじで、「きょうりゅうのたまご」というのをもらったそうです。
夜、お風呂で頭を洗うあいだ、それを大きい坊ちゃんが代わりに持ってあげてたそうです。
そのとき、大きい坊ちゃんがたまごをなでなでしていたら、ぴきっと割れてしまったらしい。
大きい坊 「ごめん…悲しい?」
小さい坊 「うれしくもないしかなしくもない。」

この話、途中まで真剣にきいていたわたしとオットーは、
小さい坊の返事のところで、大爆笑でした…。
ま、泣かれなくてよかったよね…。



話、噺、はなし  7/22

今朝、ごはん食べながらの、坊っちゃんたちの会話。
「校長先生の話って、事故とか、事件とか、地震とか、こわい話ばっかりやよなー」
(注・そこだけ、力入れてしゃべってる。笑)
「なー。全部、じしんかみなりかじおやじばっかりやなー」
「朝会の話が、さだまさしのトークみたいやったら、おもしろいのになー」(爆笑)
「なー。」

・・・・・・
横で大ウケしながら、
「もし、校長先生が、さだまさしやったら、毎週おもしろい話してくれて、
 朝会が楽しみになりそうやなー」と言うと、
「ほんまやな!」と二人同意してました。(笑)

笑いながら、でも、考えた。
たしかに、人の心を動かすのは、「北風と太陽」の話があまりに有名なたとえで、
怖い言葉で脅して従わせるのか、温かい言葉で励ましてこちらを向かせるのか…
いまさら言うに及ばず、なのです。たぶん。

校長先生ももちろん、脅すつもりではないのだろうけど、
同じことばを使って相手にイメージを持たせるのなら、
悪いイメージをいったん頭に浮かばせて、それを否定するよう注意を喚起するより、
良いイメージを浮かばせてよりよくある姿を想像させるほうが、
よりよい未来に向かいやすい、というのが、最近では心理学でも定説のようです。

さだまさしの話は、たしかに面白い。笑えて泣けて、励まされる。
もうあれは、名人芸ですから!話じゃなく、噺ですから!
とてもシロウトにマネできるものではないでしょうが。。
あらためてそれを実感した、「朝会の話」でした。(笑)

その後、坊っちゃんたちと久しぶりに本屋さんに行きました。
そこでばったり。


見つけてしまった。(笑)
なんかあるよね?!こういうときって?!
・・・・・・
出てるの分かってたんだけど、次のコンサート会場で買おうと思ってました。
でも、ふと手に取って読みだしたら、はじめのカラー写真から可笑しくて噴きだしてしまうわ、
はなし部分では、全部知ってるトークなのに!!泣けて鼻が垂れてくるわ…
これは立ち読みには、もったいなさすぎる!と、購入して帰りました。(笑)
この本は、出版社が違っていますが、今までにも30年近くにわたって、
『噺歌集』というステージトーク本が出ていました。


懐かしくなって、出してみました。
今でこそ、CDの時代になり、トークのみのCD集も出ていたりするのですが(左下)、
28年前は中学生だったわたしには、この本が唯一の、
「さだまさしコンサート」に触れる媒体でした。
何度も何度も、手あかがつくくらいに読み返し、バイブルと化した本。
このかたちでこうして30年後にも新しく出版されているなんて。。
ずっと活動しているまさしさん、そしてずっと応援しているたくさんの方々、を思い、
すごいよなあと、しみじみ思うのです。

この本のあとがきに、立川談春さんが、
「長い間、世間にいろいろ言われながらも、ファンのみなさんのコンパスの軸は、
 ずっとさだまさしにささってましたよね。」というようなことを書かれていて、
その表現の妙に、「そのとおり!!」と拍手喝采でした!
もう、30年ですよ。。
でも、ファンクラブの調査によると、20年以上のファンが8割なんだそうですよ。(笑)
コンサートに行っても、わたしらまだ、若造ですもん。

追記、帰ってきたオットーが、これを見て喜んだことは、言うまでもありません…
「おーなつかしい!これ、中学時代のバイブルやったんやー」(爆笑)
おんなじこと言うな…



ちょっと…  7/21

久しぶりに、かっぱが出てますよ!
おさらだけだけど、、、

最近、沼にお花が咲いているだけで、かっぱが出ないなーと寂しかったんです。
今日の天使は、これだな…(笑)

カッパ沼の入り口は、トップページの下にありますよ!



ジャパン・ブルー  7/21

「ヒロシゲブルー」ということばが気になり、調べていた昨日。
(歌の中に出てくる)
歌川広重の描くそれは、世界から称賛された鮮やかな「藍色」であり、
フェルメール・ブルーにちなんでジャパンブルーとも呼ばれ、
19世紀の印象派の画家たちにも、ジャポニズムとして大きな影響を与えた、という。

一方、フェルメールが描くブルーは、「天然ウルトラマリン」という、
鉱石・ラピスラズリの成分に由来する顔料を使用して描かれたものだという。
時間を経ても決して色あせない、深い深い海の青。

そうか、それで、あの歌の中には、ラピスラズリが歌われているのか。。

ことばがリンクして、詩のイメージが広がっていく喜び。

そして、一夜明けて。

朝ドラからついたままのテレビで、たまたま、徳島の特集が流れていて。
昔ながらの伝統の手法を守っている藍染の工房を紹介していました。
案内役の方が、染められた糸を見て、「これが、ジャパン・ブルーなんですね」と。
はっとする。そう…「藍色」。
化学染料を一切使わない藍染は、昨日見た「ヒロシゲブルー」そのものだったのです。

心に描いたものがふと目の前に現れる。
そんな驚きが、小さな偶然のなかにあります。



「アハハッ」  7/19

気分があまりよくならず、沈みがちなこの頃。
理由もなく強い不安感に襲われることもあり、つらい時があります。
(おなかのなかに、常に不安感のかたまりがある)
暑いせいもあって、晩ごはんを考えること、作ることも苦痛になって、
作り終えたら、ひと仕事終えたように、脱力することが増え…
食べながら泣きたい気持ちになったり…

でも、たまたま、食育番組の影響で作った、
この季節には似合わない根菜のおつゆが、思いがけず優しい味で、ほっとしました。
おつゆに励まされるような、心をすくわれるような気持ち…
ぼそぼそ食べつづけて、さあ最後さらえようとお鉢をのぞいたら。


見た瞬間、ぷっと吹き出すくらい、陽気な「アハハッ」がそこにいました。
しかも、揺れてるんです。ずれた福笑いみたいに。(笑)
わたしはまったく意図せず切ったにんじんだったのに、、、

こういうときですね。明らかに、神さまの意図を感じるとき…
しかも、かなり、陽気です。(笑)
落ちこんでいるときは、「今日の天使」がよく見える。
それもそれで、得した気分、かな。



戦争の描かれ方  7/17

毎朝、坊っちゃんたちと一緒に「おひさま」を見ています。
子どもたちは、こんな時代…なかなかリアルに見る機会がないですよね。
この子たちはもうすでに、戦争経験世代の、ひ孫世代にかかってくるんでしょうか。

「おひさま」を見ていて思ったのは、経験者本人が意見を語る、ギリギリの時代なんだということ。
戦争当時、子どもではなかった世代はもう、若くても80代後半なんですよね。
わたしが子どものころは、戦争児童文学もたくさんあり、
その中では、「お父さんが戦争に行って、帰ってこなかった」とか、かなり身近な描かれ方が多く、
(それでも、作品化されてから読んでいるわたし自身はさらに時代が遅いのだけど)
子ども心に迫る内容で、今も印象に残るものが多いです。
好きでよく読んだ「こわい話」「幽霊話」なんかの本でも、「兵隊さんの幽霊」話が結構多く、
またそれがリアルに、怖く感じられた。
「昔話」で読んだ、両手を切り落とされた女の子がかっこうになる話、も怖かったけど、
それよりもっと、生々しく感じられたのは、同じ昭和の話、という意識があったからでしょうか。
『ふたりのイーダ』なんかは(以前もここに書いたと思うけど)、今も数年ごとに読み返す、
当時戦慄した作品のひとつです。
原爆にあった当時の女の子が、まだ娘さんであった、という内容のせいか、
そんなに遠くない時代なんだ、と肌で感じながら読みすすめていた気がします。

数年前に恩師にあった折に、長崎源之助さんの『汽笛』の話になり、
戦争ものって、最近はどうなんですかね、と伺うと、
「最近は、戦争児童文学って人気ないでしょ。あんまり、出てないなあ…」ということでした。
わたしがかっこうになった女の子の話を読んだ時のような、昔のこと、って印象になってしまうのかな…

最近になって、林真理子さん初の児童文学、『秘密のスイーツ』を読みました。
両親の離婚から祖父母の町に越してきた、現代っ子らしい女の子が、
古い神社にあった「穴」をとおして、戦争中の女の子と交流する、という物語。
その交流のなかで、現代の女の子は不登校から抜け出して友達をつくり、
戦争中に生きる女の子は、現代から送られてきたお菓子を友達と分けあい、
それぞれの時代を前向きに生きる、そして驚きの結末へと、展開していくのです。

戦後66年を経た今では、この物語のように、ファンタジーとしてタイムスリップしたり、
時空がねじれてつながったりというかたちで戦争が描かれるのかと、
また、現代と対比して描くにはそれもありなのかと、
わたしの子どもだった頃の作品との、構成の面の変化を、感慨深く読みました。
「おひさま」では、語り手の話の聴き役として、現代風の家庭の主婦が設定されており、
一応、戦前・戦後と現代とが一本の時間軸の上に存在しているのですが、
この設定は、もう今、この時代が限界なのかなーとも、しみじみ感じました。
それでも、この「時間軸のつながり」があってこそ、
「今ここにいる自分」につながる戦争を、肌で感じるのではと思います。

これからは、どんなふうに「戦争」が語られていくのでしょうか。
戦争から1世紀が経つ頃には、どんなふうにみんなが受けとめる社会になっているでしょうか。
それはもう、わずか30年ほど先の話なのです。



不思議な偶然 & おもしろ発言の一日  7/16

今日は朝から、ちょっとしたおもしろいことが続いていました。

黒ごまバターをひさしぶりに、食パンにつけた朝。
私 「これ…見た目真っ黒やけど、黒ごまやし、栄養あるし…」(←なぜか言い訳)
小さい坊 「ああ…黒ごまは、いつもこういう色やから、だいじょうぶ。」
↑なんか、この会話、可笑しいよね?!
笑えたのは、わたしだけ??

そのあと、かき氷やさんに自転車で出かけ、そのまま図書館に。
その途中で小さい坊ちゃん、転んだり(汗)びっくりもあったけど、
わたしは予約本2冊と、子どもたちは「平賀源内」と「源義経」の歴史マンガ本を借りて帰りました。

昼食後、ふたりはスイミングに。
級の関係で、先週から時間がずれてしまったため、先に小さい坊ちゃんが入る。
そのあいだ、大きい坊ちゃんとぶらぶら外を歩きながら、
私 「さっきのいじゅの自転車、危なかったよな〜。ヘルメット買わなあかんな〜。じゅんもやけど…」
大きい坊 「そうやな〜」
…と、その時。
まさに、駐輪場の真ん前を通っていて、そこに、大きい坊ちゃんの自転車と、まーったく同じモノが!!
私 「すごーい!あれ、色も形も全部おんなじやん…」
大きい坊 「じゅんのより、ちょっとだけ新しいけどな!でも、おんなじやな!」

こういうことって、たまにあるよね…
オットーもよく言います。
頭で何か考えてたら、次の瞬間、ラジオでそれに関係したCMが流れるとか。
(↑これはよくあるらしい。)

まだもうひとつ。

ふたりぶん、2時間のスイミング後、やっと買い物に…
食料品売り場を歩いていたら、坊っちゃんたち、「あーっっ!!」
なに?とおもったら…「平賀源内〜!!」(爆笑)
そう、そこには、平賀源内さんの、リアルな肖像画が貼られてたんです。
折から、土用の丑で盛りあがるうなぎコーナー。。
小さい坊 「さっき、スイミングで読んだ!
       平賀源内さんが、うなぎが売れないから、土用の丑の日は、うなぎ!って書いて貼ったら、
       すごく売れるようになったんやでー。」

これも、すごい。(と、わたしは思った。)
今日、たまたま平賀源内の伝記まんがを借りて、
(正直わたしは、「なんで平賀源内??」と思ってた)
スーパーで、平賀源内のリアル肖像画ポスターに出会うなんて!!
この確率、自転車の出会いより、すごいかも…
普通、貼ってないよね。平賀源内のポスター。(笑)

さて、夜。

オットーが、車検のため代車で帰宅というので、車を見にいきました。3人でぞろぞろと。(笑)
「なかなかええでー。軽やのに、中広いでー。ひとまわりする?」と言うので、
みんな嬉々として乗りこむ。(笑)
「ほんまやー広いー足伸ばせるー」とかいろいろ言いながら、近所のコンビニへ。
その道中、小さい坊が、
「パパ?もう、それ、マスターしてんの?習ってきたん?」
(↑つまり、この車のあやつり方もう覚えたの?ってことです)
「うん、、運転はなー、どれも、だいたい同じやねんで。」

小さい坊は、本人真剣なんだけど笑える発言が多いです。。
ぎこちない表現せいいっぱいっていうか。。
それがまた、いい味出してるんだよね。。(笑)

ああ、偶然の一致から、おもしろ発言。
久々に、リアルタイムでの記録でございました。。



リニア鉄道館  7/10

3月にオープンしたリニア鉄道館。
いつ行こうかとずっと話していたのでしたが、やっとその機会が巡ってきました。
それというのも…


こんなイベントがあると、オットーがラジオで聞いてきたからなんです。
あの杉ちゃん&鉄平が、なんとホンモノの、0系の前で演奏!!
2月に行けなかったコンサート、今度こそ!ということで、行ってまいりました。
坊ちゃんたちも鉄道館に行ける日を心待ちにしていたので、みんなわくわく。

コンサートのためにも、早めにお昼!ということで、駅弁を買いこみ、
食事・休憩場所になっている、電車の中へ。
一昨年行った、大宮の鉄道博物館にも同じ場所があったなあと、
思い出して話しながら、みんなでごはん。


↑左がオットーのお弁当。ベタですね。(笑) 右は、わたしの。


この、「駅弁を電車で食べる!」シチュエーションがいちばん、楽しかったそう。(笑)
このあと、抽選で当たっていた(すごい確率だったらしい!)新幹線のシミュレーター体験に。
なかなか、リアルだったらしいです。(わたしは先に、コンサートの席とりに。)


そしてお楽しみの、午後のコンサート風景。
杉ちゃんは0系の前で。
そして鉄平くんは、特急しなのの前です。↓


オットーが毎朝聴いているラジオのアナウンサーさんが司会で、
写真もなんでもオッケーという、なんともおおらかなイベントでした。
鉄道×クラシックという音楽の面白さもさながら、
なんといっても、背景にこれは、ぜいたくすぎですね…

そうそう。
2005年の万博で展示されていたリニアの車両と、
6年ぶりの再会を果たしたことも、感慨深かったです。



梅干しちゃん  7/9


梅干し8日目。こんな色になりました。
我が家の梅干しちゃんと一緒に、記念撮影。



しそジュース  7/5

あまりに大袋すぎて、半量をしそジュースにしてしまった昨日。
それが意外においしくできたので、やっぱりもうひと袋買ってきて、作りました。


赤じそは不思議なことに、煮ているあいだ、緑色になります。
赤い色素がお湯に溶けだして、抜けてしまうみたいです。
そしてクエン酸を入れた瞬間、ぱあっとルビー色に変わる。
胸がすきっとするような、幸せな気持ちになります。
味は、自分の好きな割合で。。わたしは、少し酸っぱめの方が好きです。



梅干し  7/4

今年は気力的に梅ものはムリかな〜と、梅を横目で見ながら通り過ぎていた先月。
ついに「シーズン終了、最終入荷」の文字がやってきて、思わず購入。
以前作った梅酒はあまり減っていない上、中性脂肪が上がるという義母の話もあり、
梅酒よりは梅干しかなーと、やったことのないフィールドへ踏みこむ決心をしました。(笑)
(毎朝見ている「おひさま」で、梅干しだけという戦後すぐの食卓を見て。。の影響もありました)

7/1に漬けはじめ、3日で梅酢がかなり上がってきました。
ここで、冷蔵庫で待機中だった、赤じその登場です。
驚いたのが、赤じその生産、愛知県が全国の3割をしめて一位らしい…
しば漬けの京都が本場と思っていたのに。。びっくりです。


塩で二度ほどもんで、紫色のアクを絞り出して捨て、梅酢をおたま一杯、さした瞬間!
ぱあっと、明るく美しいルビー色に変化!
それを赤梅酢ごと梅のびんに漬けこみ、しそ入れ完了。
最初は、こんなんで色がつくの??という感じでしたが、
さらに3日ほど置くと、どんどん赤が濃くなり、梅干しらしい色に変化してきました。。
重石はもうしないで、梅酢を中でときどきまわしながら、ようすを見守っています。

赤じそですが、袋から出してみたらものすごい量で、こんなにいらん!!と、
先に半量をしそジュースにしてしまいました。
そうして、残り半量を塩でもんだら、なんとまあ!
ボウルいっぱいあふれそうだったしそが、あっというまに、ひと握りになってしまった。(笑)
こんなことなら、全部塩もみすればよかった…(汗)

そんないきさつでできた赤しそジュースでしたが、
そのへんにあったポット洗浄用のクエン酸で作ったにも関わらず(笑)、
とってもおいしくできて、感激でした。
何より、色に癒されます。
本当に、宝石のよう。

花粉症にも効くそうなんです。
冬まで置いておいて、クリスマス頃から少しずつ飲むといいそうです。

シーズン終了間際の赤じそ。
もう一回、作ろうかな…



初夏  7/4

むしむしと梅雨らしい日々の中で、例年どおり体調を崩しているわたしを尻目に(笑)、
ブルーベリーが色づき、レモンバームが花をつけました。


ブルーベリーは、色づいた!と思ったら即収穫しないと、トリにやられます。(笑)
申し訳ないくらいほったらかしなので、つく実の数が少ないぶん、
(たぶん)トリもわたしも、必死です。
ヒヨドリがきーいきーいと高い声で(ヒーヨヒーヨとは聞こえない!!)声を交わしています。。

レモンバームはいつ収穫しようかと思っているうちに、花がついてしまいました。
長けているところだけ少し切って、水にさしておいたら、びっくり。
翌朝も、新しいつぼみがちゃんとふくらんで、咲くのです。
そんなわけで切り花化してしまい、やっぱり、お茶にできずにいます。うっ。