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苺の入浴剤は…  10/28

先日、買い物をしていてふと見つけた、苺の入浴剤。
いちご大好きな、大きい坊ちゃんが喜びそう。。と、ひと袋購入。
(ほんとは、ちょっと、あやしいかも…とおもいながら。)
お風呂に入れてみたら、みごとな「いちごミルク」の香り。
坊っちゃんたちが大喜びだったことは言うまでもありませんが、
その香りに懐かしい「何か」を思い出し、一生懸命考えるも、どうしても思い出せないわたし。
子どものころかいだ、懐かしいこのにおい。。
消しゴム??違うなあ…なんか…食べ物?サクマのいちごミルク?かき氷??
…しかし、そのどれもが、ヒットしないのでした。

湯船につかりながら、またまたずーっと考えつづける。
かき氷?とまた浮かんできて、かき氷じゃないんだけど…なんでまたかき氷?
そこで、思いあたったー!!

「シャービック」!ハウスの、シャービックのいちごの香りですっっ!!
どんぴしゃ!間違いない。
子どものころかいだにおい、って、何十年経っても、記憶から消えない。
忘れているようでも、ふとした折に、こうして思いだす。
気まぐれに買った入浴剤から、そんなことを思いました。

追記、オットーにも好評だったこの入浴剤、後日、ボトル購入と相成りました…。



おみやげ  10/25

坊ちゃんが、野外学習で栗を拾ってきました。
市内の5年生みんなが行く中津川ですが、中津川といえば、栗が名産。
この季節に当たった人たちは、栗ひろいを楽しめるので、とても喜びます。
大きいのやら小さいのやら、サイズはいろいろでしたが、
わたしには、「栗くり坊主2」という、強力な秘密兵器があるのですっ。
かなりむきにくかった渋皮もがんばって、1時間ほどで終了。
うちにあったもち米で、栗おこわになりました。


おいしかったー。

そして、誕生日に、お花を届けてくれたやさしい友達。


ほんとに、ありがとう。うれしかったです。



野外学習  10/18

10月に入り、ようやく安定して涼しくなってきた。
気付けば、夏のあいだほとんど実をつけなかったピーマンが、
小さいながらも鈴なりの様相。
栄養が足りなかったか、連作障害かなと考えていたけど、
植物も植物で、すっかり暑さに参っていたんだね。。
秋に咲く宿根のホトトギスも、葉がやけて枯れたようになっていたのが、
いつの間にやら、てっぺんにつぼみを抱いている。
涼しくなっても、しばらく何もする気になれなかったわたしもまた、
ようやくぽつぽつと、夏のあいだできなかったことを片付けられるようになった。
みんな、同じ生き物なんだなあ。。と、しみじみ実感。

そんな日々のなか、今日から大きい坊ちゃん、学校の宿泊野外学習へ。
家の中がしーんとして、ぽっかり穴が空いたみたい。
生まれてから11年近く、年長さんのサマースクール一泊以外、
離れたことがなかったんだと今気付きました。
寂しそうにしている小さい坊ちゃん、
「いつもじゅんが、話をして楽しくしてくれてたんやって分かったわ。」
ほろりとさせることを言ってくれます。

一方大きい坊ちゃんは、本当に楽しみに出かけていきました。
まま、ままとくっついていた坊ちゃんが、この1〜2年でお友だちと楽しく過ごすようになり、
今回は家族と離れて、仲良しのお友だちとあれこれ計画し、3日間を過ごす経験。
着実に、健やかに、自分の世界を広げていく坊ちゃんに、
成長のあとを見たような気がする、わたしにとってもひとつの経験になりました。



半年ぶり。。  10/4

ふと思いたって、温かい烏龍茶をいれてみた。
カップからふわっとたちのぼる熱と香り、ほのかな苦み。
大学時代、部室で飲んだ烏龍茶を思いだす。。
大阪市内のおいしくない水でいれた、独特のあの味を、
懐かしく思い出しながら、口にふくむ。
とたんに、部室の場景がよみがえる…長い椅子に腰かけて、お茶を飲んでいる風景。

秋の雨の日は、文字どおり、お茶が五臓六腑と心に染みわたる。