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ハッピー・バースデー♪  11/30

大きい坊ちゃん、9さいの誕生日。
大好きなシフォンケーキを焼いて、大好きないちごとクリームで飾って。
オメデトウ!!




「ふたりっ子」  11/26

12年も前の、NHKの朝ドラ、「ふたりっ子」。
人気の高かったこのドラマの再放送を、ゆえあって、ほぼすべて録画してある我が家。
「だんだん」を見ていたら、まなちゃんかなちゃんの若かりし日が見たくなり、
オットーとふたり、先月末からかわるがわる、傷んだビデオを見続けているのでした。
しかしこれが、面白くて、面白くて。。
ストーリーや展開のテンポも絶妙なのですが、
登場人物のひとつひとつのせりふにはっとさせられることが多くて。
その言葉に真実があり、それぞれの人生があり、それゆえの重みがあるのです。
銀じいのせりふにも、お父ちゃんのせりふにも。
だから、感動する。物語に、引きこまれる。
後半、体を壊したオーロラ輝子が、10歳のまなちゃん演じる真実に語ることば。。
「どんな人の人生も、苦しいねん。…けど、ええこともある。」
・・・・・
このことばに、あらためて打ち抜かれてから、ずっと考え続けています。
さだまさしがコンサートで語った、「人生は、苦しいのが当たり前だと思っておいたほうがいい。
 だからこそ、いいことが光るんだ」といったことばにも通じるなあと思ったり、
何かの本で読んだ文章が、そのまま、オーロラ輝子のことばと同じことを表現していたり。

誰の心の中にも、ちいさな戦争があり、みな、それと戦っているのだろう。
わたしも、そうだ。
それを罪もない他人にぶつけて、傷つけて、犯罪というかたちで投げうってしまうのを見ると、
腹立たしい思いでいっぱいになるが、けれど、
同時にわたしもまた、そういうちいさな犯罪を、日常レベルで犯しているのだとも内省する。
それは、本当に孤独な戦いだけれど、最後まで自分と対峙して戦い抜けば、
きっと何か、光明が見えてくる気がする。
しかし自分と対峙するのは、なんとエネルギーが要ることだろうか…。
いろんな流れに甘んじず、自分の信じた道を進むのは、なんとエネルギーが要ることだろうか。
疲れ疲れて、本当に、貝になりたいと思うこの頃。
心穏やかに、少し、病んでいる日々です。



小春日和  11/26

今日はいちにち、掃除片付けに明け暮れようと思っていたけれど。。
外にマットをはらいに出たら、ついつい、玄関の幼虫が気になり、
外に出して、土のようすを調べたり。


↑玄関は、あっちも、こっちも、幼虫ケースでいっぱい。。
↓幼虫くんたち、暖かい日はもぞもぞ移動しているようす。


ケースに少し水をさしてあげて、次は、ブルーベリーの、「ぱこっと戻した」鉢が目に入り。(笑)
大きい鉢、買ってきたから、植え替えてあげないと。。
そんなわけで、中でトイレ掃除しながら、外で幼虫と植木の世話をしながら、
結局、うちの中の掃除にまで、手が回りませんでした。。くすん。


左上が、植木鉢の中でぱんぱんになっていた、ブルーベリー3年生。
ただいま紅葉まっさかり!とてもきれいです。
鉢の周囲に、一回はずしてまた戻した、すきまが見えまする。(笑)
右上の、大きな鉢に植え替え。。
根がまったく、鉢のかたちに固まっていたので、崩すのに苦労をしました。(多少切り落とした)
新しい土と肥料を入れて、バークチップでマルチングして、、、
右下のスタンレー(3年生)は、以前オリーブを植えていた鉢に植え替えたのでしたが、
これにもマルチング。今年は新しい枝も芽も、全く出ず。来年は、元気に育ってくれよ。。
左下のふた鉢は、新しいお友達。
これから、それぞれどんなふうに育っていくのか、楽しみです。



やさしいきもち  11/25

『すてきなあなたに』の1・2巻を、図書館で借りてきました。
短いエッセイが各月ごとにまとめられ、季節感のある構成になっています。
日々、いろんなものに向けられる筆者の思いが、あたたかい、ていねいなことばで綴られる。
読んであれこれ共感するうちに、こちらもあたたかな、やさしいきもちになるのです。
寝る前に、好きな題名を選んで、そこからこだわりなくさらさらと読むのが心地いい。
忘れかけた、懐かしいお話を読むことができて、幸せでした。

けれど、昭和50年前後に書かれたこの文章には、ある程度時間が流れたとはいえ、
まだ戦争に根ざした逸話も多く、人と人との、胸をつかれる物語が、さりげなく書かれていて。
思えば、私が小中学生の頃に読んだ本には、
戦争をテーマにした物語は多く、それも実感を伴った文章で、胸に迫ってきました。
『すてきなあなたに』のなかの、そういったエッセイを読んでいたら、
松谷みよ子さんの初期の童話「五郎のおつかい」や「白いおへや」(戦後しばらくたったひとり暮らしの娘さんの話)、
以前ここでも書いた「ふたりのイーダ」、
教科書で習って、また教えた「ひとつの花」、
課題図書で読んだ「砂の音はとうさんの声」、
「SOS!地底より」、
(この作品のことを少し前に思い出したのですが、タイトルを忘れていて、見つけるのに大変苦労しました)
などなど、連鎖していろんな物語を思い出し、ひとたび、心が小学生に戻りました。
物語に描かれる、戦中・戦後のようすを思うたび、
『すてきなあなたに』の筆者の、その史実に対する感慨に触れるたび、
私は明らかに「戦争を知らない世代」ではあるけれど、
今のように、衣食住が満たされている時代に、
なぜ、日々悲しい事件が後を絶たないのかと、ため息が出るのです。

10月の章に載っていた、「印度のミルクティ」を読んで、
早速翌朝、久しぶりにチャイを作ってみました。


昔から、そうだったんだ。だから、この本が好きだった。
共鳴する私の本質も、子どもの頃と何も変わっていないと信じて。。
この本がくれる、やさしいきもちを、忘れずにいよう。



「ノクターン」  11/20

心臓をわしづかみにされる、この感覚。
ドラマ「風のガーデン」の最後、この歌が流れだすと、
あの映像と旋律に胸をしめつけられる思いがします。
なにこの痛すぎる旋律・・・と、第一回でうちのめされて、
ああこれはショパンの。。と気付き、妙に納得した。

ショパンの原曲は嬰ハ短調だけど、この歌はロ短調→ニ短調に転調する。
この、BmからDmに一気に上がるところが痛すぎる。。
調ごとに、やっぱりイメージというものがあって、、、
Dmって、音も高くて痛々しい、せつない調だなあと思うのです。
そこに一気にかけあがるのです。
悲しすぎる…

今夜もまた…この歌に、とりつかれています。



ええ御身分やなあ…ぱーと2  11/19

小さい坊ちゃん、れいのごとく、仕上げみがきのためにごろんをするも、
昨日出したこたつにつかり、首だけ出してみがいてもらおうとする。
・・・・・
ええ御身分ですなあ…。



自動車教習  11/19

なぜなのでしょう。
自分でも自分に問いながら、自動車学校に通っています。
このまま、一生運転しないのかなーとぼんやり思いながら、この間も更新してきたというのに。
なんなのでしょう。突然に湧いてきた、この、
運転できるできる、なせばなる、やろう!というファイティングな思いは。。
別に、必要に迫られているわけでもない。
むしろ、運転しながら、通りがかるここも、あそこも、
多少遠いが自転車でも苦にならんなーと思いながら、走っている。(笑)
「車をせっかくパノラマオープンドアにしても、もう寝たいじゅを抱っこして降ろされへん。。」
と、オットーが嘆くくらいに子どもたちも大きくなってしまい。
自動車学校のバスのなかで、小さな赤ちゃんやお子さん連れのお母さんを見るたび、
必要に迫られて、とりにきてはるんやなあ。。としみじみ、思うたび。
なぜなのでしょう。
・・・・・
「ママのその自信はどこからくるんや!頼むから、ペーパードライバー講習行ってくれ!!」
オットーに懇願され、ただいま、講習中です。
さらに夜、帰宅後のオットーと自家用車で練習。(なぜ、ここまで。。)
おかげさまで、連日禁酒です。

夢は、、、カーマで土!サンリョーで苗!らくだで立ち読み!三好で映画!
(さすがに、自転車では曲芸になる目的地ばかり)
と、一応、掲げて、おきませう。



寒波到来、よーい!  11/18

本格的な寒波が明日からやってくるときいて、
のばしのばしにしていた、ブルーベリーの植えつけ+植え替えを決心する。
あと、寒さに弱いユーフォルビアの切り戻しと植えかえ。
球根の植えつけ…。宿題だらけ。


ブルーベリーは酸性の土を作らないといけないので、のびのびになってました。
ブルーベリーの土も買ったけど、結局、そんな量では足りなくて・・・
基本、鹿沼土 5:ピートモス 5に、パーライト(オリーブにも入れた)を1割程度混ぜる。
そこにブルーベリーの肥料を混ぜる。
ピートモスが水を吸わないので、バケツの中でぐちゃぐちゃと手でかきまぜる。そこに徐々に鹿沼を混ぜ。
ああー粉粉(こなこな)が舞う…。
ポケットタイプのPH計が欲しいよー。
新しい苗を植えつけた後、3年目のふた鉢を引き上げると。
きゃー。
ハイブッシュ系の方、育たないと思ったら、鉢いっぱいになってました。根の先端は、だんごになって…。
もうひと鉢(ラビットアイ系)はもっとひどく、鉢のかたちにぱこっと。(笑)
今、大きい鉢がなくて、、、ぱこっと戻しておきました。(笑)ごめん〜
私の無知で、苗木プレゼントでもらったハイブッシュ系に、ペアにしてあげようと買ったのが、
なんとラビットアイ系だったのです。(3年前の話。)
ところが、系統が違うと染色体の数も違うらしく、受粉しないらしい…。
がーん。。。
と、3年、ほぼほったらかしで過ごしたのですが、
ついに決心し?、先日、それぞれに、それぞれの系統のお友達を連れてきたのです。
ひとりめのスタンレー×デキシー。(ハイブッシュ系)
ふたりめのマイヤーズ×ウッダード。(ラビットアイ系)
しかしまた…マイヤーズは野生種で味が悪いっていうのを最近知って、またまたショーック…。
確かにね…水っぽい感じだけどね…。(いちお、少しなります)
ブルーベリー特集の趣味の園芸今月号も買ったので、来年はブルーベリーに燃えます。
・・・・・
ぴーまんは、いつまで、どこまでなるか?!根くらべやってます。
その隣のミニトマト、さすがに色づきません。(笑)
こう冷えこんでくると、玄関のカブトムシの幼虫26匹も心配で。。
マザーリーフ3鉢も玄関に避難。
もう、我が家に、人間の靴の脱ぎ場は、ありませぬ。(笑)


我が家の脇に咲いた、まさに野菊。
おそらく、隣の敷地からのこぼれ種なのだけれど、
隣とは、色が全然違ったのです。
お隣は、赤と黄色のツートン、そして淡いパステルピンクの2種でした。
そしてこの花も、初めて咲いた昨年は淡いオレンジとピンクのグラデーション、今年はピンク!
なぜに、色が変わるの〜??
土壌のPHのせいですかこれも…。誰か教えてくだされ。



バーバーバーババ、ババババー♪  11/17

ひさびさの指人形登場!!


長くつないだブロックの上に、ポケモン&ウルトラマンの指人形を、すべて乗せる遊びです!!
そして、うたう!!
「バーバーバーババ、ババババー♪」



ひと息  11/15

先週のピアノ発表会に続き、今日が学校の学芸会でした。
大きな行事がひとまず終わり、ほっとひと息ついたところです。
明日は子ども会。
けどとりあえず…今夜はヨッパライです。
・・・・・



歯科検診  11/11

ドキドキの歯科検診。
3ヶ月に一度、通っています。

昨年の大工事以来、また半年ほどあけてしまい、久しぶりに検診に行くと、
再び虫歯〜!さらにまた、中工事?くらいの治療になって、泣きました。
それ以来、3ヶ月後に予約を取っておいて、検診に通っています。
毎回、ドキドキなんだけど。。
今日は、歯もきれいにみがけているし、虫歯もありません。と言われ、
肩の力が一気に抜けました…。
毎回、あのいすにのぼるたび、思うのです。
神様、虫歯だけは、勘弁してください、と。
手抜きせず、ていねいにみがきますから、と…。
そして、自分の歯、体、大事にしようと。

この怒涛の1週間…無事に(?)乗りきりました。
先週のコンサートからはじまり、ピアノの発表会、今日の歯科検診、
そして夕方、インフルエンザの予防接種も。。
いろいろ、スリリングな状況でしたが、時間はただ流れていきます。
気付けば、もう11月も中旬に突入。
ずいぶん寒くなってきました。



ピアノ発表会、終了。  11/9

今の個人教室に変わって、初めてのピアノ発表会が終わりました。
前の教室で、初めて発表会が行われたのが、このちいさなホールでした。
あのとき年長さんだった大きい坊ちゃんは、3年生。
あのときたどたどしく弾いた曲は、ベートーベンの「よろこびのうた」。
それが3年後に、同じ場所で、成長した姿を見ることができて、感無量でした。
今回弾いたのは、湯山昭「ぼくのゆめ」と、ベートーベンのソナチネNo.5 第2楽章。
同じベートーベンだったのね。。


今回は同じく、年長さんから始めた小さい坊も一緒に。
そしてわたしも弾かせてもらいました。
バッハだったので、外のレリーフ(バッハと、バッハを弾くグレン・グールド…)にお参りしてから。(笑)
いやーしかし。。
オトナは真っ白になる怖さを知っているから・・・忘れないかと気が気でなく、カチコチの音になっちまいました。
アンプしないほうがよかったかな。。
でも、高1の自分への、挑戦だったんだよね。。
ドビュッシーのアラベスク2番を最後に、アンプで発表会出られなかったから。

そして3人で、「大きな古時計」を連弾。
6手連弾は音の厚みがあって、曲もやわらかくて好きで、練習していて楽しかった。
絶対に弾けるようになってほしいと思って習わせてきたわけではないけれど、
子どもたちと音楽をできることの喜びを、あらためて感じた、発表会でした。


お友達から、メッセージつきの美しいお花をいただき、こちらも感無量でした。
ほんとに、ありがとう!!
ベゴニア3色は発表会のごほうびで、左から、大きい坊ちゃん、小さい坊ちゃん、わたし、です。