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『クローズド・ノート』 読了  3/30


図書館で予約して借りてきたのに、読めないまま1週間。
このままでは、読めないまま期日がっ。とあせって読みはじめたら、あっという間に読了。


文章は気になるものの、ストーリーは最後までひきつけられ、さわやかな読後感でした。
日記にしか登場しない女性の人物造形が巧みで、
そしてその理由は、あとがきで明らかになる。
日記の内容が、あまりにリアルな理由も。
ああ、わたしもこうなりたかったなあ。。と、憧れに似た気持ちを持って読み終えて、
その高揚感に押され、ここにこれを書き綴っています。
このところ、日記も、こうしてウェブ上に書くことに疑問があって、
またそこにことばや言い回しによる、意図しない微妙な虚飾があることもいやで、
書きのこすなら自分だけのノートに書き記すべきなのかという思いもあり。
そんな折に思いがけず日記に関する物語を読んだことが、なんとなく不思議な気持ちです。