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ひなたぼっこ  2/27


晴れのち雨の、極端な予報の今日。
それでも、朝からぽかぽか陽気で。
室内にいた植物たち、全員外に放りだして、たっぷり水をやり、ほこりを流し、
ただいまひなたぼっこ中。
葉が風にそよいで、光に透けて、本当に気持ちよさそう。
ながめているこちらも、とても心地いい。



この子は、あの、秋にボウズにされたユーフォルビアちゃん。
あの日がウソのように、美しい葉を揺らし、花をどんどん咲かせています。



ICレコーダー・登場!  2/24


昨年、友達に「生徒に卒業ソング作って。」と頼まれてから、
?とずっと思っていたこと、それは…
「今どきって、歌とか、どーやって録音してるのん?!」
昔は、REC.ボタンを押してー、がたがたっとか言わせながら、テープに取ったもんだけど、
今はMDやCDや、デジタル録音ってできそうなもんでない??

その歌、友達に草稿として楽譜だけ送ったんだけど、
やっぱり、「音源がほしい」って言われて…
さあ困った!で、マイクを買ったり、コードを買ったり、
アナログ録音をデジタル化する機械を買ったり…
(すごい投資だわ…)
ま、おかげで、わたくしの古い歌どもが、CD化されたわけなんですけれど。。
その依頼された歌は録音できないまま、今に至る…
もう1年、経ってるやんか…(←プレッシャー感じつつ、思うようにできないの)

さて、この疑問を、ピアノの先生にもぶつけてみたのですが。。
「あのー、会議とか録音する、小さなレコーダーとか…じゃないでしょうか?
 私は、発表会などはビデオで保存するので、最近は…どうなんでしょうね?」
やはり、あの、カセットテープで、RECボタンがしゃ。のようでした…
ふうう〜む。

電機やさんに出向いた折、ふとそのことを思い出して、そんなコーナーを探してみた。
そして…出合ってしまったのが、「ICレコーダー」でした!!
なんと、録音するはしから、mp3形式で保存、PC直結で音源を取りこめるらしい〜!!
オットーは、「ICレコーダーは知ってるけど、そうか、その使い道があったかー!」ですと。

そんなわけで、ほぼ即決、品定めは熟考ののち、1週間後にやってきた、ICレコーダー。
今は、録音レベルや場所の、研究中です…
ピアノ演奏など、手軽に録音して、悪いところを見つけるのには、最適。
さあー!インベンション全曲制覇して、わたしのインベンションCD作るのだー!
大きな目標がひとつ、できて、うれしいかぎりなのです♪



ブルーベリーの花  2/23


ふた鉢あるブルーベリーのうち、誤って剪定してしまったブルーベリーちゃんは、
落葉してハゲ枝になり、葉っぱの芽をつけるので精一杯でしたが、
勢いがよく、剪定を免れたひと鉢は、落葉もせず、花芽をいっぱいいっぱい、つけています。
これが・・・
あまりに勢いよく枝があちこちに伸びているため、
風で倒れたり、うっかりクルマが当たったりすると、枝が折れてしまって。
芽をいっぱいつけているのに、かわいそうで、あてもなく、室内で水に挿していました。
そしたら、なんと!屋外ではまだ固い芽が、ほころびはじめたのですー!


左が、外に置いている鉢のもの。右が、室内で挿している、折れた枝先のつぼみ。
あったかいからほころぶのは分かるけど、折れちゃって、さすがに花は期待してなかった。
ま、まさか、このまま、結実…
そ、それはありえない。そう願いたいが、ありえない、だろう。(笑)


昨年はまったく花をつけなかったミニシクラメンが、2年越しで再び開花しました。
昨夏、スコップのあたりに植えてあった、若いひと株を淘汰して…(笑)
巨大化したと思ったら、今年はすごい花つきのよさでビックリ。
足元に、数えきれないつぼみを抱いています。
昨秋、ちょっとゼイタク?して植えた「リカちゃんの虹色パンジー」も、
どんどん美しい花を開いていて、うっとり。
ホントに虹色みたいな、グラデーション。
ああ、春、だわ。。


おっと…我が家のなかにも、こんな春。(笑)



おもしろことば  2/22


小さい坊ちゃん、ひなまつりのうたを、また歌ってくれた。
「おはなをあげましょ ぼんぼりに
 おはなをあげましょ もものはな
 ごーにんばやしの ふえだいこー
 きょーうはたのしい ひなまつりー」

「あっ。あってるやん〜どうしたん?」(ちょっと、違うけど 笑)
「ままが、ちがうっていったから、おぼえてきてん。
 ごーにんばやしの、ふえだいこーでしょ?」
「そやでー。」
なんだかかわいくて、笑ってしまった。

大きい坊ちゃんとも、笑える会話。
わたしも訂正したくなくて、わざと言うんだけど…
「このズボン…どう?ずるい?」
「うん…ずるいわ。上着も中に入れないと、落ちてくるー」
「そっかー。ゴム替えられへんから、仕方ないなあ〜」
うくく。

小さい坊ちゃん…
「あっ。まま!チッチンが、のうぎょうセンターのレストランの、においするー。かんでみ?」
「えっ?なんて?」
「におい、かんでみ?」
「・・・(爆笑)・・・」
かんでみたら、お料理のにおいがしました。(笑)
「いじゅも、かんでみて?」というと、
ふんふん!と、鼻を動かしてました。

おもしろことば、まだまだ健在。



大鏡〜  2/21


先日、福岡で太宰府天満宮にお参りしたオットー、
携帯からおみくじの写真を送ってきていたのだけど、どんな内容だったか、きいてなかった。
「大吉が出る迄」引きなおしたのかしらん?と思いながら、たずねるの忘れてました。
「おみくじなにやったん〜」
「吉やった」
引きなおしはしなかった、らしい。
ポケットに入っていたのを見せてもらったら、始めに道真公の歌が出ている。

 海ならず 湛へる水の底までに 清き心は 月ぞ照らさむ

特に解釈は書かれていなかったので、オットーとあれこれ分析。
「海ならず?海ではない。湛える水?満ちてくる水の底?きれいな心は、
月が映し出すものだということ?ぞ〜むは何?!」
「ぞ」は強意の係助詞。「む」は推量の助動詞の連体形だよね。
「月が照らしてくれるだろう」を強く言ってるんでしょう?
喧々諤々。
・・・・・
この後もすっきりしないので、調べ尽くした。(笑)
これ、新古今の歌で、出典は、「大鏡」。
大鏡の第二巻、「時平伝」に、有名な歌、「東風吹かば…」とともに出ていました。
つまり…道真公が、無実の罪を着せられて、太宰府に流された折、
その道中で、詠んだ歌らしいのです。
「海どころでなく、満ちてくる水の底ほどにも、清いわたしの心を
 月が照らしてくれることだろう」(=無実を照らしてくれることだろう)

そうなんです、道真公が、自らの運命を憂えて、
身の潔白を主張した歌だったのでした。。
ふう〜。
達成感。
しかし、この背景を知って読まないと、何のこっちゃの歌ですわね。。
古典、読みたいと思っているのだけど、その前にもう一回勉強しないと読めないかも。(笑)
教育実習中、高3の古典の授業で、担当したのが大鏡でした。
なつかし。

小さい坊ちゃんが、むーを抱いてキッチンにやってきた。
「まま!みて!かんがえるむー。」だって。(爆笑)
むーといっしょに、考える坊ちゃん!これもバカウケ!



帰ってきたオットーもソファのむーをみて、笑いをかみ殺しながら、
オットー「むー・・・なにしてんの?」
わたし 「・・・考えてるねん。」
爆笑…
よくこんなこと、思いつくなあ!と、感心するやら、可笑しいやら!でした。



子どもたち  2/20


今年度最後の授業参観、学級懇談会がありました。
今回のテーマは、「一年間で、できるようになったこと」。
子どもたちがぐるっと教室を囲むように机を並べ、
それぞれ得意なこと、できるようになったことを、
いちにちの授業ごっこのなかで披露していく、という構成。
楽しく、分かりやすく、大変興味深い内容でした。

子どもたちが「キンコンカンコーン!いちじかんめ、こくご!」と唱和します。
数人のお友達が前に出て、
「ぼくは、感想文で、賞をもらいました。」
「ぼくは、わたしは、自分の名前を、漢字で書きます。」など、披露していくのです。
次、2時間目、算数。
計算の得意なお友達が、黒板で計算。
3時間目・生活、こまとけんだまを見せてくれました。
4時間目・音楽、鍵盤ハーモニカを上手に演奏してくれました。
給食の時間、給食着をつけて、給食のようすを説明してくれました。
掃除の時間、ほうきとぞうきんを持って、掃除のようすを見せてくれました。
5時間目・図工、読書感想画コンクールで、市から優良賞をもらった、大きい坊ちゃん。
箱を使っての造形で、大きな動くロボットを作ったお友達が、作品を披露。
6時間目・体育、体操やバレエを披露してくれたお友達、
そして、1年生になってはじめて、なわとびができるようになったお友達の、なわとび披露。
7時間目・学級会、コントなど楽しい出し物を見せてくれて、
毎日お笑いをしているわけでないけれど、「楽しく話し合う」ことを大切にしている、と先生のコメント。
8時間目の道徳をする前にほんもののチャイムがなって、タイムアウト。
「時間の関係で急いでやってしまったけれど、みんな、もっともっと、やりたかったんですよ。」
こちらも、もっともっと、見たかった。

学級懇談会に移行してからの、先生のことば。
「ひとりひとりの、できること、得意なことを、お互いに認めあい、尊重しあう」
「7才と70才を同じ人と考えたら、子どもたちの1年は、10年分に相当する。
そう考えると、もう、勉強とか、そういう枠組みを外れて、生きることそのものを、
楽しく、充実させてやりたいと思う」
語尾などが違っているかもしれないけれど、そういったことをおっしゃいました。
その思いの上に、このクラスを作ってくださった先生、
先生に、初めての小学校生活を導いてもらえて、本当によかった。
先生のおっしゃるとおり、お友達のできることを尊敬し、
自分もやりたいことに積極的に取り組む、そんな坊ちゃんの成長が、
はっきりと目に見えるこの頃です。

この後、ピアノ教室のお迎え。
レッスンも残すところあと2回となり、できるだけのことを、とグループのお友達と相談、
お友達のおうちで、発表会に向けての連弾の練習。
ソロの曲もみんなの前で披露して、充実した時間を過ごしました。
「いっせーのーせっ!」
体を揺らしてリズムを取りながら大声で唱和、3人で肩寄せ合って、連弾する姿が、
いとおしくて、かわいらしくて、胸がいっぱいになった。
素直で優しいみんな、ずっとずっと、健やかに、のびやかに。
そう願わずにいられない、今日いちにち目にした、子どもたちの姿でした。



梅の香り  2/19


朝開けた窓を閉めようとしたら、梅の香がふわりと風に乗ってやってきました。
東側、道路を挟んだ向かい側に、梅畑があるのです。
気温が上がって、強くなった香りが舞いあがってきたのでしょう。
借景ならぬ、借香だな。
そんなことを思って、にんまりしました。
強い、明るい日差し。
毎年、2月も半ばになると、「もうすぐ春だな」と強く感じる、
そのいちばんが、この日差し、太陽の高さです。
これは、どこに住んでいても、変わらないもの。
今年は雪が積もらなかった、暖かい冬だったけれど、
やっぱり、同じ時季に春は訪れるんだな…。

玄関を春らしくと思って掃除をしたけれど、
坊たちが秋に拾ってきた落ち葉とどんぐりは、捨てられなくて。
ここはもう少し、冬のおうちの温度を残しておこう。。

大切な旧友からもらった手紙に返事を書いて、
まぶしい光のなかで、投函した。

これが、今日の天使たち。



うたつむぎ  2/18


昔々、HPを始めた頃には夢のようだったことが、ようやく実現しました。
詩のページの片隅にある、「うたつむぎ」という歌詞のコーナー。
まだ中高生の頃に作った曲の音源を、ついにアップすることが叶いました。
下手くそだけど、ひとつひとつの歌に、その頃の思い出がつまっている…
歌を聴いていると、歌詞を書いた時の状況まで、目の奥によみがえってくる。
微妙に歌詞が食い違っているところもあれど、そのどちらも捨てがたく、消しがたい。
実家からごっそり持ち帰った、手書きの譜面。
なかなか…がんばってたやん。
そう思って、青い自分を少し、ほめてあげられる気がした。



福岡より・・・  2/14


仕事がらみで福岡に一泊してきたオットーが、
めんたいこちゃんを連れて帰ってきました。(笑)


なかなか見つからず、あせったそうです。
(他の明太子グッズやたらこキューピーが幅を利かせていたらしい!)
どうです?うめぼしちゃんとふたごみたい。
でも、びみょ〜に色が違うんです。(笑)
ワザが細かいんです。

こないだ、あこやがいちゃんとみんなで記念撮影したとこなんだけど…
仕切りなおしですわっ。
再び、みんなそろって、記念撮影〜。ぱちり。


ちょっとぎうぎう。(笑)



「うれしいひなまつり」  2/14


「まま、ひなまつりのうた、うたえるで。うたったろか?」
・・・小さい坊ちゃんの歌を聴きました。

 おはなをあげましょ ぼんぼりに
 おはなをあげましょ もものはな
 ごーにんばたけの ゆげだいこ
 きょーうはたのしい ひなまつりー♪

「な?ぜんぶうたえるで。」
「・・・(爆笑)は、はじめから、全然違うやーん!」



豆ひき  2/13


↑豆まきとかかっております。(笑)


ちいさなミルを購入しました。
いいなーと思っていると話をしたら、持っている友達が豆を挽かせてくれたのです。
その手ごたえ、そして香り。
こんなに感性に合うもの、なぜ今まで手にしなかったか!と感動して、
いろいろ吟味した末、このいちばんちいさなミルを手に入れたのです。
ふたのない、大きなミルは、かっこよくて魅力的だったけど、
そのぶん重いし、何より、挽き終わる頃には豆がぱちぱちはねて飛び出すので、
ふたつきにしておいて、ヨカッター。とあとで思いました。
小さい坊ちゃん、旅から戻ったパパに、
「コーヒーをつくるやつ、あにゃがかってん。
はじめまめをいれてー、まわしてたらー、したからコーヒーがふりかけになって、でてくるねん。」
いっしょうけんめい説明してました。(笑)

むかーしむかしの少女マンガに、
ずっと年上の男性を好きになる少女の話があって、、、
その男性が、いつもミルでコーヒーを挽いていた話でした。
ミルが、その人の象徴のように描かれていて…
内容はともかく、それを読んだ小学生の頃から、
ずっとミルに憧れていた気がします。



伊勢へ・・・  2/12


オットーが2月最初のお休みになった今日、
「どこかにいきたい〜!」とのたまうので、
「では伊勢へ。」と、行ってまいりましたっ。
伊勢に行ってみたい気持ちは長らくあったのだけど、なかなか機会を得ず…
さらに、出身地自慢のサイトでひとめぼれだった「しんじゅちゃん」欲しさに(笑)
(「この子は、ままのだよっ!」と念押ししてから)目指しました。
時間が合わず、伊勢志摩ライナーに乗れなかったのが残念だったけど…
よいお天気で、いいおでかけができました。


外宮→内宮の順に参拝。
夕方になったらあっというまに閉まっていくお店たち。(笑)
浅草の、合羽橋もこんなだったなあ。。
我が家に仲間入りしたあこやがいちゃん(とわたしは呼んでいます)、
みんなそろって、記念撮影〜。ぱちり。



バッハ  2/7


このひと月ほどのことですが、
…ずっとバッハにとらわれています。
弾くのもバッハ。聴くのもバッハ。
主に、インベンションとシンフォニア。
CDも購入したのだけど、このインベンションがわたしとしては「当たり」で、
ガチガチの古典派っぽい音楽でなくしっとりと静かな演奏で、心が洗われます。
インベンションは、昔やった1と4をくりかえしくりかえし弾きつづけ。
今新たに8と13を譜読みして、ゆっくりと弾けるようになってきました。
ロマン派が好きで、ダンパーペダルでごまかして弾くクセがついているわたしには、
インベンションの、ペダルなし、でとつとつと弾くことが、今は何か、支えになっているよう。
ゆっくりと、音と運指を正確に追うことで、背すじが伸びるような思いがするのです。

長らくポピュラーにはまって弾きつづけたあとで、クラシックに戻った時、
「難しい!」と思いました。
音の数が多いし、思うように指が動かなくなっていたこともあるし、何より、「運指」。
ポピュラーには運指の指示がなく、適当にやってしまって、なおかつそれで弾けてしまう。
クラシックの曲はやはり、運指が適当では弾けないのです。
ピアノピースで練習しつづけて、難しくてどうしても弾けなかった部分が、
ちゃんとした楽譜の、別の指番号を手にした途端、「こうだったのかー!!」と絶叫、突然進めたり。

今年の目標のひとつは、途中で止まったままの、2声のインベンション全曲をこなすこと。
ただわたしは、バッハのアーティキュレーションが分からない。
昔の書きこみを参考に、レガート、ノンレガート、スラー、など確認していくのだけど、
これでいいのか?状態を脱しません…。
ですが、、、がんばります。のんびりと。

バッハの短調の曲は、本当に美しいです。
(マタイ受難曲には、ハイライトだけで圧倒されましたが 笑)
古典派のおかたい印象から遠ざけていて、若い頃はもったいないことをしていたな。。
モーツァルトもそのうち、良さが分かる日が来るのだろうか…。(能天気な印象が強すぎて…)



本当に…  2/6


今年になってから、いやーなことが次々と起きて、
かなりへこんでいたこのひと月…。
どれも、「このくらいですんでよかった」と思うようにしていたけれど、
やっぱり気落ちはしてしまうものです。
あの厄払いの豆まきで、解消されていくとよいけれど。。

今また、新たな問題をひとつ抱え、心うろうろと、
不安定な気持ちで日々を過ごしつつ。
春からちいさな、変化の兆し。
これも、、、卒業、なのかな。



「今日の天使」  2/5


大きい坊ちゃんが、お友達との約束で、ひと筋向こうの公園に行くことになった。
通学路ぞいだけど、小さい坊ちゃんも行くので、公園まで送っていく。
たくさんのお母さんの集団。
その中にいた唯一の知り合いのお母さんが、声をかけてきた。
彼女はとっても顔が広くて、小学校も幼稚園も、たくさんの名前を知っている人。
「みんな同じバスコースのお友達だよー。知らない?○○さんとか。」
「いやー、ぜんぜん、知らん…。年少さん?」
「年中だよ!」(←小さい坊と一緒ってこと。)
そう。わたし、公園にはほとんど行かないので、公園情報疎いの。しかも、いつもと違う公園。
どこそこのお母さん、とかも、ふだん会う人しか知らないし。
バス停が違ったら、同じバスコースでも、全然分からない。
しかも、人の顔を覚えられないときてる(笑)
だいたい、お母さん友達って、大きい坊のほうはひとり目だからか、
つながりもあれこれあるんだけど、小さい坊のほうは、さっぱり。

こういう場面で、ムリに知らないお母さんと言葉を交わしても、
こっちの話には生あいづち?で、しゃべり続けるひとも多い。
もちろん、ちゃんと会話できる人がいないというわけではないけれど。。
マジメに聞き役してたら、最後まで聞き役!ってことも。

このことから、あれこれ考えてしまった。
ああいうふうに、わいわいがやがやと、親も子もコミュニケーション取れたほうがいいのかな。とか。
もちろん、たまには外でおしゃべりもするし、それが嫌いなわけでもないけど、
基本的に、うちで自分の好きなことに没頭するほうが好きなわたし。
お母さん仲間も、自ら積極的に知り合おうと思わないし。
こういうのって、、、どうなんですかね??

わたしってやっぱり希少動物系ヒキコモリン?
・・・・・

ふうーむーと気分が一気に下降しかけていたところに、突然、一本の電話。
知らない番号だけど、、、この、はじめの3桁。もしかしたら。

「こんにちはー。○○さんの声がききたくなって…」

なんと。
1ヶ月前にお引越しした、お向かいの若奥様でした!!
ううう…なんと、絶妙なタイミング。
そんなふうに、思ってくれるひともあるんだなあと、
少し、自分を許してあげられる気がした。

ありがとう。ありがとう。ありがとう。

この電話は、紛れもない「今日の天使」でした。



着ぐるみショー!  2/4


今日は愛知県知事選。
なので、オットーはそれを口実に、仕事を抜け出してまいりました。(笑)
子どもたちが、近所のハウジングセンターである、着ぐるみショーを熱望していたからです。
強風が吹き荒れる寒いいちにち。
クルマで連れていってもらえて、助かりました…。
(小さい坊ちゃん、昨日の豆まきでまた鼻たれになっていたので…。)

その着ぐるみショーとは…なんと!
「ぜんまいざむらい」!!


この期待感にわたしも逆らえず、一緒にくっついていきました。(笑)
よくある、ヒーローショーなら、想像もつくんだけど、
「ぜんまいざむらい」ショーって…。(注・NHK教育の5分アニメです)

行ってびっくり、大爆笑〜!!
期待を裏切らない、すんばらしいステージでございましたっ。
ぜんまいざむらい大好きの子どもたち、大喜び!!
大人も大喜び!!
観客もざっと、400人くらいはいたでしょうか。
人垣が増える増えるで、オットーが「すごい人気やなあ…」と、笑いをかみ殺しておりました。
いやーだってこれ、わたしも見たかったもん。
たぶん、ここの大人のひとたちも、そう思って来てるんじゃないかなーと…

仕草や手つきなど、アニメをちゃんと再現していて感激!
ストーリーも不穏さがなく、事件はあるものの、分かりやすくちゃんと解決していく。
そしていちばん感動?したのは、なめざえもんの衣装でしたっ。(爆笑)
あの二次元の世界を、よくここまで、上手に再現できたなあと。。
なめざえもんのトレードマークのまげ、首かざり(?)、そして着物の柄〜!
はかまのすそに、ちゃんと「NZ」マークが入ってるんですぜ。
そして、羽織の背中にもでかでかと「NZ」!!
声を殺して、笑いころげておりました、わたくし。

もう、ぜんまいざむらい、バンザーイ!!と叫ぶしかない、
大成功・ショーでしたっ。

坊ちゃんたち、帰ってきてから、
「今日のお話、テレビのいろんな話が混ぜてあったわ。あれと、あれと…」
マニアックな分析をして、オットーをうならせていました。



豆まき  2/3


近所の(といっても、ちょっと歩くのですが)お寺さんで、
毎年節分の日に豆まきが行われます。
厄払いということで、名前を呼んで読経してもらい、最後に豆まきという儀式です。
今年は5年ぶりに、豆まきをさせてもらいました。
当日申し込むより、新聞店で前売りを買うと、500円引きになる(笑)ので、
事前購入しておいた前売りチケットを握りしめ、いざ!


境内はお線香の煙でいっぱい。
地元の人でいっぱい。
番号順に呼ばれて、順番がまわってくると、黄色い帽子をかぶり、お払いを受けます。
そして、豆まき!
「正面に〜福は〜内!左に向かって〜福は〜内!右に向かって〜福は〜内!」
(ぜんぶ外に向かってまくのですが、「鬼は外」は言わないのです。)
お坊さんの指示に従って豆まきをして、終わりました。
最後に福引きをして(福杓子=木しゃもじ、福玉=お玉、厄焼=焼き網、から選びます)、
お神酒とお札をいっしょにいただいてきました。
なかなか、おもしろいでしょ?
そして、階段にかかっている鬼の看板が、帰りには福の神になっている(裏側に書いてある)のです。
今年も家内安全、みな健康で、楽しく過ごせますように。


うちのこわーい鬼二匹。(笑)
わたしの子どもの頃の、おめんかぶった写真も見せてあげました。
鬼たち、喜んでました。

昨年6月に漬けた梅酒を、思いたって床下から出してみました。
いい色、いい味にできあがっておりましたよ♪
今年も漬けようかな。



「6センチ」ちやう、「ロクセンチ」!  2/2


以前、どこかの有線でふと耳にして、離れない歌がありました。
胸を打たれるせつない旋律。
(このパターン、すごーく多いんだけど…こないだはチャイコフスキーの「四季」より舟歌でした。笑)
調べなくっちゃ!と思いながら、忘れていて…
あんなに胸にくいこんだ歌を、忘れてしまいました。うぅ。

それが昨日…
とあるスーパーの有線で、またまた偶然耳にしたのです!
「これ、これだーっ!」とばかり、時計とにらめっこ。
今度は絶対調べよう〜!と、
帰宅してすぐにUSENのサイトで調べて出会ったのが、ロクセンチというバンド。
曲名は、「ビオラ」。
先日出た、ファーストアルバムのラストソングのようです。

オットーにきいてみる。
「ロクセンチって、しってる?」
「6センチ?しらん。」
6センチちやう、ロクセンチ!!!

(↑数年前の小さい坊ちゃん、まわらない舌で、
 アンパンマンに出てくるキャラクター名を一生懸命、訂正してました。
 「ぷりんちゃん、ちやう、ぷりんくん!
 オットーはすっかり、忘れてました…。ギャグ通じず…。)

さてその歌。
サビのメロディがもう、これでもかというくらいに、
元フォーク部のわたしの心につきささってくるのです。
歌詞もいいですが、それをちゃんと聴く以前に、メロディで無条件に、涙がこぼれたの。
そしてバックのピアノの音の透明感。打ちのめされた。
…聴かれたこと、ありますか?

打ちのめされたわたしは、たまらずアルバムを買いに走りました。

そのあとで、USEN系の無料動画を見つけました。(→「ライブ」の視聴をクリック)
またこれが・・・ホールでない、ライブハウス系の音、この密集感が、フォーク部コンサートを彷彿として…
(いや、わたしら、視聴覚室でしたけどね…。)
「わたしもあそこで歌いたーい!!」
大それた叫び声を上げているのでありました・・・。

周囲にはまだ、誰も知ったひとがなかった、ロクセンチ。
ひそかにひそかに、応援してます。