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こ、これは・・・   10/31
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いつものスーパーのお菓子売り場で、偶然見つけたもの。
通りすがりにふと横目でとらえた、このパン。
何かが、わたしの心にふっと入りこんできた。


「むかしやさん」という、100円均一のお菓子シリーズ。
ミルクパンと名打たれたこのパン、懐かしい〜。
これと似たパンを、子どもの頃、よく食べた。「カネマス」のパン…
これを作っていた会社が、「カネマス」といいました。
わたしが住んでいた地域では、「カネマス」といえば、誰もが知っていた。
工場が、通っていた保育園の、すぐそばにあって。いつも、いいにおいが漂ってきた。
その会社は、商店街にスーパーも出していたから、
そこで、よく買ってもらっていたんだな…

パンというには、ぱさぱさとした、もごもごとした、
しっとりふわふわとは程遠い食感なのだけど、
優しい、ほんのりと甘い味、風味に魅せられて、大好きだった、このパン。
会社が保育園と近かった他にも、何かつながりがあったような気もする。。。
そんな、イメージだけの、空気のような、つかみどころのない、
でも確かな記憶…にとらわれながら、スーパーのレジに並び、買い物をし、
自転車をこいで帰宅しました。
子どもの頃の情景と、「カネマス」のパンを懐かしみながら…
カネマス、もうなくなったのかな…母に電話して、聞いてみよう…と思いつつ…。

うちについて、あまりの懐かしさに、子どもに隠れて、ひとつつまんでみた。
もそもそと食べながら、どこが作っているんだろう…と、袋を裏返してみた。


うわあ〜〜〜!!!
絶叫。
か、か、か、カネマスのパンやった…。
住所も、そのとおり。どんぴしゃ。保育園の、近く。
わたしが買ったスーパーは、名古屋のはしっこです。(笑)
なんでー、なんでー。
くりかえしながら、笑いながら、胸がいっぱいになったわたしでした。
大好きだった「カネマス」のパン。
何十年ぶりかに、ここ名古屋で偶然食べられた、こんなしあわせ。
人生、捨てたもんじゃない。(???)

追記、
母に電話で話したらば、「あんた〜、Mさん(会社の社長さん)の子と同級やったやん」と。
(母は当時その保育園の保母であり、わたしやそのお子さんを見ていた)
そうだった。そうだった。
忘れていた、ぼんやりとした「つながり」はそれだった、と、
このことにまた、感じ入った、秋の夜でした。




虫の声   10/29
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夕方、ふと窓を開けたら、フェンスの上に、ちいさな虫が。
その虫、なんと、わたしの好きなあの声で、「ち、ち、ち、ち、ち。」と鳴いている。
こんな虫だったんだーっ!!
初めてそのすがたを見て、感激するわたし。
しかし、あわててカメラを取りに走っているうちに、いなくなってしまいました…残念。

あの虫、前の家にいた頃、気になって詳しい友人に、教えてもらったんだよねえ。
なのに、名前忘れてる。
なんだったかな。。。
検索から、虫の声が聞けるところに入ってみる。
(なんと、公も公、大阪府のページだった。笑)
そして、ついに見つけた〜!!
その名は・・・「カネタタキ」。記憶のなかの名前と一致。
音声を再生してみると・・・間違いないっ。
またまた、感激でした。

虫の声を聞きつけ、坊ちゃんたち、わらわらとPCに群がる。
「ままーぜんぶさいせいしてー」
エンマコオロギ、というところを、何気なく再生してみたら、なんとー。
これは、うちの周りで毎日、聞いている声でした。
今、外でも鳴いてるよ!わー!いっしょだー!!
坊たち、思わずにこにこと拍手。
「あの声を聞いたら、あれはエンマコオロギって、もう分かるね。」とわたしは、
ひそかに心に「カネタタキ」を刻みつけながら、坊たちに言いました。

インターネットって、すごいなあ。
これ、事典で調べたって、文字で鳴き声「コロコロリーリリー」では、
同じ虫だって、分からないよね・・・と、オットーとふたり、感心しまくりでした。




洗濯機に、泣く。   10/29
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以前も日記に書いたけれど、洗濯槽のおそうじに泣いています。
そろそろやろうかなーと、ひと袋め、つけおき洗い。
しかしその後も、あのばっちい茶色のひらひらが、洗濯モノに混ざるのです。(泣)
仕方なく、ふた袋め購入。
今度は、自然派=酸素系漂白剤+重曹+せっけんの粉末。
ところがこれも、なんどすすいでも、あのちゃいろがっ。(泣)
最高水位にして、3回はすすいだでしょうか…
それでも出てくる出てくるっ。あのちゃいろがっ。
観念して、普通に洗濯してみたけど、やっぱりくっつくよ〜。ちゃいろっ。(泣)
このままでは、季節のしまいものを洗濯できない。
もしかして、洗濯って、毎回、あのちゃいろと一緒に洗ってるんだろうか。。
そんなコワイ考えにとらわれ、泣いてしまうわたしなのであった。。
あーぜーんぶはずして、ごしごし洗ってしまいたいっっっ!!!
(でも、分解掃除ってあとで故障しそうで、よう頼まないの。)

しょーがない。三つめ、塩素系買ってこよ。(涙)




ひーよひーよ   10/28
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これは今日のことでないけど、忘れたくないので、書き留めてます。

とある晴れた日、坊たちもいないお昼間に、ひとりピアノを弾いていました。
ピアノに面した窓は、開けていると響くので、閉めていたんだけど、
隣の部屋のほうの窓は、開けていて。
その窓近くに柿とみかんの木があり、ひよどりがよく飛んでくるんです。
その時もひーよひーよ、ぴちゅぴちゅ、と休み休み、鳴いていました。
それが…なんだったろな。
弾きはじめると、音に反応して、負けじと声をはりあげ、間断なく高い声で、鳴き続けるの。
ぴーちゅぴちゅぴちゅ!ぴーぴー!きゅいー!きゅーいー!ぴちゅぴちゅ!…
とにかく、ピアノが鳴っているあいだ、ずーーーっと、鳴いてるの。
一時も休まない!明らかに、興奮してました。(笑)ひよさん。
なに、思ってたんだろうな…
ひよさんと、共演…
なんだかうれしくてたまらなかったひとときでした。




だっつー?   10/28
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大きい坊のせきばらいがとっても気になりだしたので、病院へ。
診てもらったら、のどがかなり赤いそうで・・・
熱が出ないように、祈っています。週末、ゆっくりしてねー。

病院への、行きの道でのこと。
大きい坊ちゃん、「おなもみ」を拾ったのです。
「ままー、みてーおなもみー」と。
生活科の教科書で覚えたそうですが、わたしは今の今まで、
それを「くっつきむし」という名前でしか、知りませんでしたわっ。
坊ちゃん、「これでなー、だっつーができるんやでー。」と言う。
だっつー??
「なにそれ…」とたずねたら、「なげてー、そしたら、あたるやつ。」だって。
・・・それって、、、ダーツのことね??(笑)
こないだも、蚊に刺されたところに、
「ムーヒーぬっとくわー」というのが可笑しくて、笑ったとこでした。
1年生といえど、まだまだ、おもしろ発言、続きます。

帰り道は、はなみずきの実を拾いました。
「はなみずきの実」も、「おなもみ」も、どんぐりたちと一緒に、
小さい坊ちゃんの絵本に載っているの。ふたりとも大喜び。
大事に持って帰って、月曜日、お友達に見せるんだって。




パン教室   10/27
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出ずっぱりの今週、しめの日の予定は、月いちのパン教室。
パン教室は、子どものお迎えなどもふくめ、一日仕事になるのでとっても疲れる〜。
でも新しいパンを教わって、作る楽しさには、勝てないのです。。。


調理パン10種って。(笑)
すごい勢いで成型していったけど、時間的にはかなり厳しかった〜。
ソーセージ、ハムベーコン、ポテトサラダ、ミックスベジタブル、ゆでじゃが、ハンバーグ・・・etc.
なかみは色とりどり!そこにピザソースやケチャップマヨネーズ、チーズのトッピングなので、
お子たちにウケること、必至。。。
これなら、うちで焼いても売れそう。
フジパンキャンペーンが終了したら、、、またぼちぼちと…焼きましょう。

お楽しみメニューのクリスマスケーキが、とってもおいしかった〜!!
ブルーベリーにミントの色あいも、さわやかでおとなっぽくて、すてきだった。
これも、絶対、うちで作ろ。




作品展   10/26
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幼稚園、秋の三大行事の二番目、作品展。
運動会が終わるやいなや、園では翌月の作品展に向けて、
造形や絵画への取り組みが始まります。
せっかくだし、オットー半休を取って、一緒に見にいくことに。
ちなみに、大きい坊ちゃんはこの日、秋の遠足。
どんぐりを拾いに、お寺にいくんだってー。いいなー。


まんなかぐみさんは、絵の具の絵画と、
ペーパーマッシュという、新聞紙を使った造形作品。
小さい坊ちゃん、それぞれ、「寝台特急にのって、長崎にいったこと」と、
「お父さんがつりをしているところ」を作品にしていました。
寝台特急の絵の、黒い部分、何描いてるのかなーと思っていたんだけど、
ふつうの特急にない、なんですかねー、あの、ブラインドみたいな部分。
あれを描いたんだそうです。なるほど〜。印象的だったんでしょうね・・・。

ぐるっと見てまわり、別室に飾られているクラスの共同作品も見学し、
幼稚園をあとにしました。
いいお天気〜。時間もまだ早い。
オットーが「歩いて帰ろう」というので、てくてくと歩いて、坂を下ってゆきました。
まっすぐ帰らず、以前住んでいたあたりをウロウロしながら、
「ここは前、なんていう店だったっけ?」とか、
「こっち側は、8年前から変わってないよなー」とか、
町の変貌についてあれこれ語りながら帰って、楽しかった。
ちょっと息抜き、のんびりできた時間でした。


友達が送ってくれた、大阪の紅茶がいっぱい〜。
こちらでは手に入らないものばかり。
Nちゃんありがとう…。
全国展開でない紅茶やさんは、味が画一化されていなくて、それぞれの個性があって。
わたしの中では、デパートで買うお茶とは、一線を画してる。
とある3軒の紅茶やさんを、こよなく愛しています。




漂白フェチ   10/25
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6月に、お風呂場のカビとりをしていて、えらい目にあってしまったわたし。
(マスクをしていなかったため、鼻の粘膜をやられてしまった)
おかげで、もともと好きでない漂白という作業を、怠ること数ヶ月。。。
夏を越したキッチンの排水口は、茶しぶやらなんやらで、汚いのなんのって…
意を決し、ついにつけおき漂白。
ふた晩にわたって、ふきんから排水口周りの用品まで、
まっしろ〜にしました!!
この快感にはまったわたしは、これも茶しぶでえらく汚い、
ふだん使いのポットも漂白してみる。
これがまた、きれいになった。。(涙)
うん。。。たまには、ちょっとずつ、やったほうがいいかもね。。。


(何作ってんのかなー…)
「ままみてー!ロボットできたー!」




バドミントンふたたび   10/24
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オットー定休日の今日、バドの日に当たっていたので、一緒に行きました。
人数が少なかったけど、そのぶん、いろいろ話が聞けて、よかった。
わたしは今日はなんか、動けなかった…。
アドバイスしてもらうと余計そこが気になって、力が入って、
なんだか、反応が鈍くなってました…。
ま、これも地道に。
継続は、ちからなり。?

オットーは最近、これも地道に、カセットテープの音源をデジタル化しています。
夕べは、わたしのピアノをPCに取りこんでいってました。
イントロクイズよろしく、わたしにさわりを聞かせて「これ何?」とたずね、
題名を入力していくのですが、
「これは?」「イノセント。」
「これは?」「イリュージョン。」
「これは?」「クリフサイド・ワルツ。」
「これは?」「赤坂のバー。」(答えながら、自ら爆笑)
赤坂のバーて・・・。頭抱えて、大笑いしてしまいましたわっ。
サントラの曲なんよね。
しかも、楽譜なくて、自分で起こしたやつ。(笑)
よりによって、「赤坂のバー」。
マニアックすぎて・・・。(笑)





試験   10/23
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とある試験を受けてきました。
一回乗り換え、地下鉄の終点まで・・・かなり遠かった。
ひっさびさーの、学力テスト。
問題は基本的ーなものなのに、あまりに今の日常から逸脱していて…。
オームの法則・・・?(笑)
Ω←この記号、書いたの何年ぶりだ?
塩化コバルト紙?BTB溶液?
そのことばそのものに、笑いがこみあげ・・・
ま、滑車と台車が出なかっただけ、いっか。(笑)
いやー、勉強しようと思いましたね。
帰るその足で、問題集買って帰りましたね。
『奥の細道』の写経(?)とあわせ、地道にがんばろう…。
いや、とくに、今すぐ、なにに役立つわけでもないんですけど…。(笑)




da capo   10/21
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「はじめにもどる」

誕生日の話。
帰ってきたオットーの手には、昨日会社に忘れてきた弁当箱が…。
「く、腐った弁当箱をプレゼントしてくれるんですか…」
「うん…。そう思って、さすがに会社で、下洗いしてきた。」
ほっとするわたくし…。
何がキライって、使用済みの(特に夏場)お弁当箱を開ける瞬間。
これ、キライなもの・ベスト10に入るかも。

そして、オットーが買ってきてくれたお花。
違うイミで、ハナが曲がりそうなほどの芳香を漂わせています。


オリエンタル・ハイブリッドリリー。(日本原産のユリをかけあわせて作られた交配種)
ということは分かるのだけど、この色はなんだろなー。
オットーは曖昧な記憶から戦闘的な名前を(笑)いくつか言うんだけど。。。
調べてみたら、「ソルボンヌ」というらしかったので、オットーに確認したら、「それ、それ。」
周囲の白い覆輪が特徴なんだそうです。
ということです。Nちゃんへ。
ちなみに、この種では「マルコ・ポーロ」というユリが、とっても好きです。
淡い淡い、ピンクと白のグラデーション。

それから、これは思いがけず、新しいヘッドフォンをもらった。わーい。
想定外で、必要なモノだったので、とってもうれしい…。
(ピアノ用のヘッドフォン、イヤーパッドがボロボロで、でもカバー作って使いつづけるつもりだった)
Nちゃん、次からは、耳に黒いのがつかないです。(笑)

それから、これも思いがけず、、、CD。
・・・ん?なに?このCD?

再生された音楽に倒れそうになった。
全部、わたしのオリジナル曲やん。(約20年前の音源)
以前、MDにまでは起こすことができていたのだけど、
このたび、アナログ音源をデジタル化するための機械を、こっそり購入していたらしい。
そして、会社で作っていたらしい。(笑)
その情熱が、うれしいような、でもできあがったCDは、とってもこわいような…。
相方Yちゃん…要りますか?要る時は、連絡してね…わはは…。
オットーの情熱(単なる好奇心?)に、感謝。

da capo. はじめにもどる。

自分の誕生日は、自分のゼロ地点という気がする。
ここに向かって、一年間、無我夢中で波乗りをしているような。
気候のせいもあるのでしょうが、この前後、わたしの中の針の振れが止まり、
わたしのゼロの位置、が再認識できる気がします。
音を追っていて、da capoではじめの音に戻った時の安定感、安心感、にとても似ている。
ぐるぐるとつづくわたしの人生、コーダが現れるまで、日々、勉強…なのです。
少しずつでも、よい音=わたしの目指すおとが、が奏でられますように。




オーノー・・・   10/20
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昨日のデッドシャトル?
・・・した部分が、内出血様の痛み。うう。耳の上あたり。
おばちゃんも優しく諭してくれたけど、オットーも口をそろえて、
「そんなん!別にめずらしいことちゃうで。目やら、口やら・・・」
そ、そーいうもんですか。。。未だショック覚めやらぬわたくしなのでした。

さて。
昨日の黒い残像を振り払えたのは、
学生時代の大事な友達が、ひさしぶりに遊びにきてくれたから・・・
そして、注文していた本・その他がどっさり届いたから。るるん♪

CDが2枚〜。『解夏』サウンドトラックと、西村由紀江『しあわせのかたち』。
2年前のテレビで、演奏を聴いてから忘れられなかった、この曲の楽譜も〜。
あと、すっかりわたしのバイブルと化した、石田ゆり子さんのエッセイの続編。
小泉八雲集。(こないだひさびさ読もうと思ったら、持っていたのがなくなっていた 涙)
それから、子どもたちのポケット図鑑「あき」「ふゆ」。
箱を開けたらもう、、、うひひ…と垂涎モノでしたわ。

そ。
これが、わたしのいろ。わたしのせかい。
これを半径1m、守っていくんだよ。
笹塚の桶風呂ね。
忘れないで。

そんなわたくし、今日で37さいになりました。




黒い人、登場   10/19
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1週間ぶりのバドミントンへ。
今日の場所は、電車と徒歩で、1時間弱。
朝からなぜか、「シューズ入れ〜!」と思いこんでいて、
昨日裁断してあった布を、大急ぎでシューズ用の袋に仕立ててから出かけました(笑 おバカ…)

いつものように準備体操→基礎打ちをして、時間半ばでゲームに。
わたしと、同時入会だったMさんはまだゲームについていけないので、
上手なおばちゃんの指導を受けながら、コートを使って打ちあう練習をさせてもらいます。
最近の練習で何度か見かけた、新しいかたもひとりおられて、
同じく初心者扱いで、交代で練習をしてもらっていたのですが。
このかたが、なぜか、教えてくれているおばちゃんに、怒りだしたのです…
「そんな言い方やめてください!そんな説明じゃ、全然分からない!」と。
何度もやっているうちに、スマッシュなんかも打ちかたが分かってくるよ…といったことを
言っていただけだと思うのだけど…
えらい剣幕で怒り、休憩に当たっていたわたしの隣にどすん!と腰かけて、
ばんばんっ!とモノを投げ落としているので、わたしはすくんでしまいました。

そのあと、メンバーが交代して再びゲーム開始となったので、
わたしはさっき練習に入っていたMさんと、ふたりで打ち合いでもしておきましょうか、と相談し、
歩きだしたのですが…
「私はどうしたらいいんですか!」
ふてくされてわたしたちふたりに吐きすてる、黒い新人さん。
衣装も上下黒だったけど、渦巻いてる空気も、黒かった…。
「さっきまで練習に入っていたから、今は休憩だと思うけど、
よかったら、3人で一緒に打ち合いしましょうか?」とどぎまぎしながら誘うわたし…。
「勝手にしてください!」とまた、吐きすてられ、わたしはまた、ドキドキ…。
Mさんとふたりでコート脇に出ました。
「どうしたんですかねー。なんであんな、ヤンキーみたいなんですかねー」
Mさんはことばは困惑しながらも、でもどこか飄々とマイペース。
そのうち、遠くで休憩していたAさん(優しい人なんです)が、黒い人のそばにいき、
あれこれ、話をしていました。
黒い新人さん、憤慨したしゃべり方だったのが、少しずつほぐれたみたいで、
しばらくして、「お願いします!」とにこっとして、わたしたちのほうにやってきた。
Aさんのお手柄。
しばらく3人でやっているうちに、ゲームを終えたおばさんがひとり入ってくれて、練習を見てくれました。
とってもありがたかった。
そしてわたしはその後のゲームで初・デッドシャトル?し(いったかった〜!)、
Mさんとふたり、少し早めに帰ってきました。

地下鉄の構内を歩きながら、
「あの人…笑ったほうがいいのにね。かわいいのにね。」と、Mさん、
丘の上の王子さまみたいなことをおっしゃる。(笑)
「うん…打つの、上手だったしね。」と答えるわたし。
「言い方って〜、難しいですよね。取り方にもよるし。言ったほうは、そんなつもりじゃなかったり。」
「そだねー。」
「私だって同じことしてる時があるだろうし…お互い様なんですよね。だんなさんと、よくある。」とMさん。
この時、「お互い様」っていうことばが、すごく心に響いた。
わたしもこの頃、そう思うようにしている。
何かいやなことに出会ったとき、「わたしもきっと、どこかで同じことをしているんだろう。」と。
Mさんの口から出たそのことばを、はっと再確認した思いでした。
飄々とそれを語るMさん。エライ。

体育館で、わたしは内心、
「ここはスクールじゃなくてクラブ。みんな自分の楽しみでやってきていて、
 わたしたち初心者の相手をしてもらうのは、当たり前のことじゃない。
 おばちゃんたちは先生じゃないし、自分の練習やゲームの時間を割いて見てくれているのに、
 なんであんな怒りかたができるんだろう…」と黒い感情がわいてもきていたのでした。
 それに、あの黒い人がこわくもあったし。

でも、黒い人の黒い空気を、必要以上に自分が背負う必要はないんだとも、あとで思った。
インパクト大の事件だったけど、わたしの半径1m以内には、
黒い人のことや、そのひとにまつわる黒い感情を持ちこむことはない。
そ。そうなんだ。

そして、ひざを打った。
笹塚の桶風呂だよ。
あのお風呂の広さは、きっとわたしの空気の範囲内。
わたしの周りの、あの広さだけは、わたしの空気をキープしていようと。

わたしは他人との関わりの中で生まれる「感情の残像」に侵食され、
振り回されることが、本当に多いのだ。
それは、プラスのときも、マイナスのときも。
これ、完全になくすことは絶対できないと思うけど、
せめて、マイナスの感情に振り回されないよう、
いつも笹塚の桶風呂を忘れないでいよう。
「お互い様」の気持ちで振りきろう。

ひさびさ、長文でした。




ブラボー!   10/16
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食パンを焼きたい!リベンジしたい!という友達と、うちで焼くことに。


これが、すごーい釜のび〜!ビックリ。
こねあげ温度は28℃ちょっとくらい。
工程を説明しながらだったし、生地もゆっくり扱っていたんだけど。。
勢いがすごかった。
両横がきっちり釜のびして、釜われも大きい。
高さがなんと、18cmこえてて、これもビックリでした。
間違いなく、合格パンです…ハイ。
よかったよかった。
さらに、パンを出したあと、余熱を使ってシフォンも焼きました。
買ってきてくれたコロッケとポテトサラダ、
作ったミネストローネにも角切りじゃがいもという(笑)
イモ攻撃ランチでしたが、おいしかったよ〜。




笹塚の桶風呂   10/15
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この2週間ほどで思いがけず、近所の温泉に3回も行きました。
一回目は「龍神の湯」(わたしはこっちが好き。)
露天風呂で一度入ってみたかった、「笹塚の桶風呂」に初めてつかる。
(おおよそひとりしか入れないので、4つとも使用中のことが多い)
直径1mちょっと?の、檜の桶風呂。
このすぐ後ろを、滝のようにお湯が流れ落ちていて、
ひとりで目を閉じてつかっていたら、文字どおり極楽〜なのです。
風が吹き、木々が揺れ、水が流れる・・・
つかりながら、からっぽのあたまに、いろんな思いが去来しました。
思いながら、なぜか、泣きました。

二回目、男女が1週おきに入れ替わるので、今回は「月兎の湯」…

三回目、また男女が入れ替わり、「龍神の湯」へ。
日曜日だったので前より混んでいたけれど、空いたすきをねらって、
やっぱり、桶風呂につかりました。
両腕を広げたら、1/3がはみだすくらいの広さ。
桶のふちに両のひじをかけて、頭も桶のふちにかけて、目を閉じて。
なんだろう。ここには何か、、、静かなものがある。
ひとりのじかん。からっぽの、じかん。からっぽの、こころ。




みんな、それぞれに。   10/13
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「誰もみんな、それぞれに、自分の人生を生きている。」

この二日で、強く感じたこと、思ったこと。
年月はただ流れ、ブッダ最期のことばどおり、すべてのものは、移ろいゆく。
みなそれぞれに、年を経、場所が変わり、立場が変わり、関係が変わり、
周囲の人間もまた、フォークダンスのようにくるくると変わりゆく。
子どもだった自分、は確かにわたしの中に生きているのに、
すでにわたしはおとなで、親で、おとなだった親はまた、そのずっと先を生きている。
お世話になった大切なひとたちに、万分の一もお返しできないまま、
ただ皆、年をとってゆくことにある日気付き、愕然とし、「ごめんなさい」とつぶやく。
こうして年老いてゆくのだ。
そして、死んでゆく。

長い年月を、それでも、みんなそれぞれに、自分の人生を生きている。
それを肌で感じることがあった。
どのひとも、自分の人生を、一生懸命、選んで生きているのだ、と。
それはとても、尊いこと。
がんばらないように、がんばっていこう。
それが、わたしの答え。
そして、みんなを、応援しています。心から。




バドミントン   10/12
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1ヶ月ぶりにバドミントンに行ってきました。
前回行った時にカゼをおしてしまい、その後、悪化。
せきがとまらず、声を取られ…このせき、未だにひきずっております。(1ヶ月だよっ)
今は季節の鼻炎を併発、ノドもハナもボロボロで、鼻声もひどいのですが、
まあ〜もういいかな、と行ってきたわけです。

行く度に、いろんなことを教えてもらい、注意してもらうので、
書いておかないと忘れる〜!とあわてながらやってます。
今日は経験者・オットーも一緒に。
(彼はうまいおばちゃんチームの試合に取りこまれる)
おばちゃんたち、みんなすごく上手〜。アドバイスもとても参考になります。
教えてもらったことを即座に実行するのは難しいけれど、
少しできるようになると、もっとやりたい!と楽しくなってきます。
みんないいかたばかりなので、それも励みです。
練習場所が遠いのが問題ではあるけれど、
寒くなっても続けていけるように、ぼちぼちがんばろう…。




栗くり坊主・参上!   10/12
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今、日記の入り口に貼っている写真。
なんだあのハサミ?と思われた方、おられるかもしれません。

話は数日前にさかのぼります。
友人たちと拾いに拾った?栗○kg、さてこれをどうしたか。
まずはナベに入るだけの数をむきまくり、渋皮煮を二日がかりで。
これはちょっと失敗で、容量以上入れすぎたのでしょう、
栗のアクが完全に抜けず、含め煮にしたつゆが濁り、えぐみが出てしまいました。
でも、栗そのものは、おいしくいただけましたが。
それから、いちばんお手軽、ゆで栗。
ほくほくの温かい実を、スプーンですくって食べる素朴なおいしさ!
お次は栗おこわ。もち米をひと晩つけ置き、栗をむいて塩水でアク抜き。
これは絶品でしたっ。うなりましたっ。

しかし、これだけの調理をするのに、どれだけ栗の皮で、
爪を、指先を、傷めたことか…
もうむくのいや!という境地に至る頃、偶然に知った秘密兵器。
というわけで、ごはんのページでも作って一緒に紹介しようと思っていたのが、これ!
この「ハサミのような」栗くり坊主U(←Macの方化けるかも。ローマ数字2です)、参上〜!!


しゃきーん

左のギザ歯を鬼皮に食いこませ

右の歯でむいていきます

なんとりんごの皮のように!

これが大活躍〜!
ハサミのようなかたちをしていますが、実際はハサミらしく「切れる」わけではないんです。
左の歯で栗を押さえ、右の歯(こちらがナイフの役目)でむいていく、というわけ。
これが面白いように、するすると〜。
栗をむく苦しみが一転、「俺にもやらせて〜!」とオットーに言わせるほどの楽しみに。
またこのHPの、「映像」を見て大爆笑…。
即行で買いにいきましたがな…。
サトイモもむける!どなたも一家にひとつ、ぜひご用意を〜!


ですからこの栗おこわ、彼のお手柄なんです。
だから一緒に、写させてあげてくださいな。


と、いうわ、けっ。




夕餉のにおい   10/11
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晩ごはんに、栗たっぷりの栗おこわを炊きました。
(それでもまだ、ボウル一杯の栗が控えております。)
炊きたてのおこわを、お向かいの若奥様にお届けしたくて、
電話してから出かけました。
数分後、うちの玄関のドアを開けたら、ほんのりとおつゆのおしょうゆの香り。
ごはんの炊けるにおい。まあるい香り。
こんなあたたかくて優しいにおい、に迎えられて、心からふっと力が抜けました。
あたたかく、幸せな気持ちになった。
同じにおいに迎えられて帰り着く、オットーも無意識のうちに、
そんな気持ちになってくれていたらいいなあと思いながら。。




きんもくせい   10/10
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公園に遊びに行っていた大きい坊ちゃん、
右手に何かを握りしめて帰ってきた。
「まま!いいにおいのするお花、とってきた!はやてくんに、教えてもらった!」と。
興奮して、とてもうれしそうに。。
ああ、その手の中にあるもの、を想像して、胸が熱くなった。
「ほら!」と開いて見せてくれたものは、いくつかの、ちいさなオレンジの花。
「そのお花はねえ、ままの誕生日のお花だよ。このお花のにおいがすると、
 もうすぐ誕生日だな、って思うんだよ」
「これ、なんていうお花?」
「きんもくせい。」
誇らしげにわたしが答えると、坊ちゃんは納得したように、
「ああ、はやてくんも、そういってたわ。」とうなずいた。

たったそれだけのことだけど、なんだかとてもうれしかったできごとだった。




栗ひろい   10/7
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三日続いた雨のあと、見事な秋の空が広がった日。


泊まりにきてくれた友達一家と、中津川に遊びにでかけました。
ご当地名産の栗ひろい、そして恵那峡ワンダーランドへ!
子どもたちは大喜び。
そしてこの青い青い空。何にも例えられない色でした。
こんな色の空、一年に何度現れるのだろう、と思うくらい。
その下で、思いきり遊んだいちにち。


今日の収穫〜。
大人1kg×4+子ども500g×2=
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明日から栗三昧。ですか?




パンが焼けない理由   10/2
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ここ数年、やっていなかったんだけど。。。


あと一枚だ〜!
そ、それもそろってしまったら…どっちをもらおうっ?!
真剣に真剣に、悩んでいます。

予定では、ふたつともゲットすることになってるんですが。(笑)