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  2005/9/30

偶然目にしたNHKの番組、「未来に出会った 世界とふれあった 〜愛・地球博の185日〜」。
途中からですが見ていて、涙がはらはらと。止まりませんでした。
海上の森に帰ったモリゾーとキッコロの思い出語りというつくりがまた、憎い。

最初は環境保護と対立するかたちで始まった万博だったのに、
いつのまにか180°転回、海上の森は守られ、愛知青少年公園を利用し、
公園はまた皆に愛される公園に還る、見事な用地利用でした。
そして、テーマもまた、180°転回。
万博の成功は、そんないきさつを見ていた、海上の森の神さまが
見守っていたからなのだろうなあ。とぼんやり考えていました。

・・・・・。
そうかあ。
見守っていてくれた神さまが、モリゾーとキッコロだったんだ。

作られたキャラクターというだけでない、万博の成功の影役者と思っていただけに、
そのことに気付いて、妙にうれしくなってしまったわたくしなのでした。

中部7県ではあさって再放送があるみたいなので、大急ぎで予約しました。
全国放送は、次の予定です。
10/8(土)前2:20〜3:29(10/7(金)深夜)


  2005/9/27

運動会のあとは、安息日。
カゼぎみの小さい坊ちゃんは、朝からいきなりお昼寝。。
4時間ほど寝て、起きだしてくる頃には、わたくしがお昼寝。(笑)
このところ、肩こりからか頭重のような頭痛があります。
薬飲んでは寝て・・・でもすっきりしなくて・・・をくりかえし。

今日は小さい坊ちゃんの、幼稚園の「お誕生日会」。
デジタルオーディオプレイヤーを耳に、意気揚々とでかけたのに、
バスに乗ろうとして、財布がないことに気付いた〜!おバカ!!
仕方がないので、家に帰りました。(早めに出てて、よかった…)
あーもうっ、サザエさんっ。と、毎度思うことを思いながら、走って帰りました。ふう。



ぶどう狩りを描いた絵が飾ってあって、ちょっとうれしい。
(右側でぶどうをとっているのが大きい坊で、小さい人がままで、
 ぱぱと自分は描くところがなかったそうです 笑)
九月お誕生のお友達のお花ワッペンは、コスモス。
おやつはこの季節に珍しく、クリーム入りのロールケーキでした。


  2005/9/24

三連休の真ん中に、坊ちゃんたちの運動会がありました。
お彼岸を過ぎたとは思えない暑さに、ぐったり…。
「たるいわ〜」とオットーもつなひきを棄権し(腰が痛いらしい…)、
やる気のない両親なのであった。ごめん坊ちゃんたちよ。


って、こんな坊もやる気あるんだかないんだか。。

それにしても、あの砂ぼこり〜!
カメラが真っ白。大丈夫かしらん?
気付けば、バッグの中のカメラケースも真っ白。わたしの髪も、きしきし。
…うちに着いたら、みんないの一番にお風呂場に駆けこみました。ハイ。


  2005/9/22

昨日は小さい坊ちゃんの誕生日でした。
ここまで無事に大きくなってくれて、ありがとう。
これからも大きなけがや病気のないように、元気でいてほしいものです。



ハピバースデイをする時、いちばんうれしそうだったのは大きい坊ちゃん(笑)
秋は誕生日が続くので、毎月ハピバースデイできるねえ。

今回のお誕生日プレゼントは、プラレールの「こまち」!


  2005/9/21

わああ気付けば一週間。
あれもこれも、日記に書きたいと思いながら、書きたいことを忘れていく〜。
ちゃんとメモしておかないと、ダメですね。

夕べはあるニュースに大爆笑。
これは特記せねばと思いました。
あのねー、キリゾーとモッコロって知ってる?(笑)
愛嬌あって、万博協会のコメントも大らかで、いいなあ。
あかん。画像思い出しただけで笑えてきた。

見つけたニュースは、これ


日記、空き時間見つけてちょっとずつ追加していくつもりです。↓
今から坊ちゃんたちお迎え〜スイミング〜バースデーパーティー準備と、ばたばた。


  2005/9/20

今日は大きい坊ちゃんのピアノ教室の日。
そしてその後、教室のお友達のおうちにおじゃますることになっています。
昨日はまる一日おでかけしてたので、家の片付けなどで相変わらずばたばた。
朝から晩ごはんの準備しながら、久しぶりにブルーベリーマフィンを焼きました。
お友達へのおみやげのつもり。
最近、マフィンはいつもの本でなく、NHK「きょうの料理」で見たレシピで作っています。
粉が少なめで、ふんわりした食感。



ついでに撮ってみた、これ、なんでしょ?
ハイ。ペットボルト(坊ちゃん用語で失礼)のキャップなのは、一目瞭然ですが。
わたしも最近まで、知らなかった。(分からなかった。)
愛知県の地図でした〜。言われてみれば、天気予報の時の地図を切り取ったかたち。
大量に買っているので今までポイポイ捨てていましたが、
これも思い出よ…と、最近残すようにしています。
そう、万博の会場内は、ペットボルト持込禁止。
中で買った証明に、貼られているシールなのです。


  2005/9/19

さて、万博ファイナル。
昨日の28万人超えに覚悟しつつ、6時50分出発。
2時間ほどかけてやっと瀬戸ゲートについたら、ものすごい、文字どおりの「長蛇の列」。
(これでも、2000人だったそうなんですが)
日陰のない炎天下、改札までに1時間かかって、(ただ並ぶだけ…)坊たちぐずりまくり!
しかしそこは、夕べあれこれ用意しておいたおやつなどでなんとか、しのぐ。
「こんなん、俺かっていやや〜!」とオットーも憔悴気味。
やーっと入場後、まずお茶とアイスクリームで一服。みんな汗びっしょりです。
その頃、モリゾーゴンドラは40分待ちと言うので、「そんなに待つなら、もう少ししてから乗ろう」ということに。
これがあとで、えらいことに…。



瀬戸会場はうわさどおり、そんなに広くはありません。
でものんびりしていて、あちこちにアートな工夫が凝らされていて、気に入りました。
暑ささえなければ、ゆっくり散策したいんだけど…。
それと、さすがに連休。会場内あちこちで、入っている人数をさばけていない感が。
一応全体を見て、スタンプもすべて押したので、大満足でゴンドラを目指したら。
ひゃ〜90分まち〜?!乗り場とは程遠い、廊下のはしっこに、最後尾が…。
オットーは挫け、「もう帰ろう。いてても意味ない。」と宣言しましたが、
「ここでゴンドラ乗らな、いつ乗るの?!もう瀬戸には来ないよ?!」と説得し、並ぶことに。
(小さい坊ちゃんが、初めて万博に来た日から、「モリゾーゴンドラ」に乗りたかったの。)
少し日が翳ってきたので、坊たちもぐずることなく、
また列がスムーズに流れたことで、1時間ほどで乗ることができました。


坊ちゃん悲願の?モリゾーゴンドラ。やっと乗れた〜!
途中、窓がくもるのも見て、満足。(これも話題のひとつでした)
景色をながめながら空中散歩。長久手会場に着く頃には、オットーも子どもたちもご満悦。
よかったよかった。



混雑する瀬戸ではとても、食べ物にありつけそうになかったので、おなかもぺこぺこ。
大好きなバングラディッシュ館の牛串(おいしい!)と、野菜カレー&ナンを購入。
オープンキッチンで、わたしも坊も、思わず手つきに見とれてます。
中華街で点心セットや中華まん、あとわたしはインド館のマンゴーラッシーをリピート。
思い残すことのないようにしておかねば…。
みんな満腹、にこにこ顔になったのは、午後4時でした。



もうこの頃には帰る予定だったのだけれど、朝とれなかったマンモスの整理券がほしくて、
長居することに。愛・地球広場で人工雨を浴びる坊ちゃんたち。大喜び。
このふたり、本当にモリゾー・キッコロの笑顔と重なるの…。(親の欲目…。)
整理券配布までの時間、わんパク宝島で遊び、わたしはスタンプを押しまくる人となり、
整理券をもらったあとは、長ーいソフトクリームを食べて、
愛・地球広場で寝転んで、くつろぎました。



美しい夕空が暮れゆくのを見ながら、山下洋輔さんのジャズピアノを聞き、
「こんどうさんちのたいそう」のこんどうさんが踊り狂うのを見る。(笑)
そのたいこの音にあわせ、坊ちゃんたちも、真っ暗ななか、踊り狂う。(笑)
実は万博で、いちばんのぜいたく、のんびり楽しかったのは、こういう時間かもしれません。

マンモス観覧の集合時間になって、グローバルハウスに移動。
「心して見よう!」と、わたしたちのNO.1、ブルーホールへ。
最後の観覧。さようなら、マンモス。七回出会ったこと、坊たちもきっと、覚えていてくれると思う。

瀬戸を最後に、会場内、ほぼ踏破。
さようなら、愛・地球博。


  2005/9/17

このところのひそかな楽しみ。
毎朝、遅咲きのあさがおの数を数えること。



このあさがお、昨夏も日記に書いたけれど、
どういうわけか、以前の家の庭から、「ついてきた」花。
(どうやってここまで来たのか、本当に分からないままなんだけど。)
今年は昨夏の種からまた数が増え、にょきにょきとつるをのばしていました。
咲くのがいつも遅いのです。晩夏のあさがお。
でも、そこが気に入っているわたし。
しんと冷えた初秋の朝の空気の中で、咲きほこる深い色が、大好き。
今のところ、最多数は21。
今後記録更新、なるかな〜。

ひまわりも満開。
そして、わきにたくさん、新しいつぼみを抱いています。


  2005/9/16

昨日はまた、午後から万博へ。
坊ちゃんたちが帰ってきてから、一緒に出向きます。
予定では、まだ行ったことのない瀬戸会場に行くつもりでしたが、
時間(瀬戸は18:00に閉場)と、状況を考えて(移動のためのゴンドラも混雑していた)、
坊ちゃんたちご希望のパビリオンを見せてあげることにしました。
さんざん言われつづけた、「展・覧・車」90分まち。
しかし、だいたいは表示より短く見られることが分かっていたので、
おにぎりとお茶を買って、並びはじめました。
無事、1時間ほどで乗ることができて、坊ちゃんたちもご満悦。
その足でガスパビリオンを目指し、「炎のマジックシアター」90分まちに並ぶ。
こちらでは、19:30〜のショーにご案内します、と明言されたので、
それまでおよそ70分ほど待ちました。
(夕方から風が強く、肌寒くて、坊たちがカゼをひかないかひやひや…。)
今度も残りのおにぎりやおやつを食べながら、持ってきた絵本を見ながら、
なんとかかんとか、坊ちゃんたち、頑張りました。えらかった!
(年齢的に、せいぜい1時間が限界だと思うのです)
このショーは良かった。
はじめは、???と思ったけれど、最終的には子どもたち大喜びで、見たかいがありました。

これで企業パビリオンも、三高峰!以外はすべて見たことになるかな。
でも、我が家の見方はかなり偏ってるので(笑)。
人気のパビリオンが見たいというより、
自分たちが感動したものを何度もリピートするほうだったので、ほぼ満足。
それについては、またいつか、後日談で。


  2005/9/15

うちのわきで、ひっそり咲いたひまわり。
うれしくて、今朝もぱしゃぱしゃ撮っていたら、お散歩中のおばあちゃんと出会いました。
前にも書いたことのある、以前住んでいたうちの、お向かいのおばあちゃん。
「おねえちゃん、わたしゃ、はやもう、95にもなる。」と
にこにこ笑っているおばあちゃん。ということは、初めて出会った時、すでに88だったのね。
まだまだ元気、元気です。
ご近所のおばあさん仲間も、施設や病院に入ってしまったり、私たちも引っ越してしまったり。
気軽に話せる人が減ってしまって、「おねえちゃん、たるいわ。」が口ぐせ。
いつも同じ話を、くりかえしくりかえし、してくれるのだけれど、
それがまた、経験の重みがあって、何度きいても心に染みるのです。
オットーが「ママは、いつか、あのおばあちゃんたちの青春を物語にまとめないと。」と
言っている(笑)くらい、激動の青春をたくさん聞いてきました。
「おねえちゃんの親御さんは、お元気?今、おいくつ?」ときかれたので、
「70です」(最年長の義父の年齢)と答えると、
「まだまだ、お若いね。私の息子の年齢だわ。」と笑っておられました。
このひとことで、なんだか、ものすごーく元気をもらった気持ちになりました。

旧・敬老の日に。
そしてまたまた、子どもたちにと、れいの「ぼうろ」をくれたのでした。(笑)


  2005/9/14

さすがに今日は安息日です〜。
今週になって、疲労のピークは越えた感じがするけれど…。
子どもたちも、暑い昼間に運動会の練習をしているので、ムリはさせられません。

パンを、やっと更新。
しばらくやってないと、どこまでアップしてたんだか、分からなくなってました。。
夏のあいだはベーキングもお休みぎみだったので。
ぼつぼつと、また始められたらいいなあ。
万博が、終わったら。(笑)



大きい坊ちゃんが食パンを食べたいというので、ひさびさに焼いたプルマン。
ひさしぶりに食べたら、これが、おいしいの、なんのって。
中のしっとり感がたまりません〜。
そして、今日のホームセンター広告見出し。
わりと普通です。(笑)ちょっとがっかり。(これが当たり前?)


  2005/9/13

今日はいちにちくるくる。
前夜PCがあくのを待ちながら寝てしまい、夜中に目が覚めて、朝まで日記を更新。
3時間睡眠で、1ヶ月ぶりのパン教室にGO!
大急ぎで帰って、坊たちお迎え。
ばたばた洗濯をして、坊のピアノにGO!(今日は送り迎えだけでしたが)
いったん帰ってあれこれ準備片づけをし、いざ、ピアノを終えた坊とともに、万博へ。
(25日までは、このネタばっかりで、許してね…。)

もう平日休日関わりなく、平均20万人ペースとなりつつある場内。
すごい人の波にも、汗を流しながら歩くのにも、だいぶなれました。
(しかし、この日は暑かった・・・)
今日はまたまたアサヒパノラマレストランにて、モリゾーフラッペを食す。
かき氷とソフトクリームのあいだに、モリゾー寒天が隠れてます!
キッコロサンデーのキッコロ寒天と、見比べてみましょう。

・・・レストランの外のデッキスペースから見た落日が、とてもきれいでした。



最後の砦?と化していた、グローバル・コモン2を目指しました。
アメリカ大陸の国々のスペースです。
中南米に興味があるので、一度は足を踏み入れたかったところ。
いきなり出会ったメキシカンのおっちゃんたち、なかなか笑わせてくれます。。


人気の赤十字館は連日、待ち時間200分超え。
アメリカ、カナダも少し行列をしていたので、それ以外のところをまわりました。
スタンプも押せたし、南米の雰囲気も味わえたし、満足満足。
欲を言えば、アルゼンチンのタンゴショーを見たかったな〜。



アンデスカフェにて。出た〜ワニサンド!(ワニロールもあったよ。)
どうでもいいことだけど、この手の手描きイラスト入りちらし、
会場のあちこちにあって、とってもラブリー…。(マンモスとか…。)



ガスパビリオン、ショーは終わっていたけれど、
パビリオンの上にちょっとした展示室&庭園があるのです。
ここの庭園の真っ暗な一角(すみませんフラッシュたきました)に、れいの「水琴窟」が。
水を落とし、長い筒の一方を耳にあて、一方を甕の穴にあてます。
そうすると、あの不思議な音が…。
他にも、ミストが噴き出すスペースがあったり、パーゴラがあったり、
のんびりとできて、それなりに楽しめました。
もちろん、ショーも観たいけどね〜。

夜の万博、ライトアップが美しいです。


  2005/9/12

いつ咲くかとはらはら見守っていたひまわりが咲きました。


種をまいてから、およそ四ヶ月。
家とブロック塀のすきまにまいたので、日が当たらない双葉のうちはなかなか伸びず、
そうしている間に、六つあった小さな芽はどんどん虫に食べられてしまい、
最後の二つの芽がすくすく伸びはじめたら、雑草ひきの時に、
間違えてわたしがこの手で一本、抜いてしまった!!(涙)
残った最後の一本。
つぼみがついたのは、つい最近のことです。
今では、ひょろひょろ双葉だった時が嘘のように、直径数センチはある立派な茎に成長。
少しずつ、花びらを開いて伸ばしていくようすが、なんともけなげなのです。

オットーが、ずっと欲しがっていたデジタルオーディオプレイヤーなるものを購入。
さっそくごそごそCDを出してきて、PCで録音してます。
最大、2400曲も入るんだそうです。
で、ずーっとPCジャック(笑)2400曲ぶんも待てないわ。わたしにも更新させてくれい。


  2005/9/11

今更の感が強いですが、ますます万博熱高まるこの頃の我が家…。
すごーく面白い万博ブログも見つけて、もっと早く出会えればよかった…と後悔。
すみずみまで、笑いながら、納得しながら、読んでます。

で、また万博。
火・木と行ったので、ほぼ一日おき…。
さすがに、歩きすぎで疲労も限界に達してきました。
しかもこの日、21万人強の人出。
人気のヨーロッパ外国館のあるコモンは、もう、歩けない状態…ひいい。

そんななか、押し流されたすみっこに、EXPOドーム。
裏にまわりこむと、行列のないトイレ(さっき並ばなくてよかった…)と、スタンプ〜!(集めてます)
しかも、ドームでは、今まさに、石井竜也さんが歌っているではないか…。
スクリーンにも映ってます。「立ち止まらないでください!」と係員に言われながら、
みんなが立ち止まる心地よい歌声。なつかしの青春ソングに、思わず我々も立ち止まる。



ドームの横に、「南の森」へ降りる階段が。
もうこの状況ではUターンができないので、森の自然学校に入ることに。
ちょうど順番待ち中の自然体験ツアーに並んで、森を散策しました。
ツアーっていっても、みんな思い思いに、森の中をのんびり歩くだけ。
三ヶ所あったポイントのひとつ、「水のあずまや」で、大きな水がめに遭遇。
そのかめに水を注ぎ、耳をあてると、水の落ちる音とともに、「キンコンカーン」と美しい音が。
うわ〜これ、知ってるぞ。
なんて言うんだっけ??「きん??」(これしか思い出せない!)
昔、お金持ち?が、かめを裏返しにして庭に埋めて、こういうの作ったんじゃなかったっけ?
どうにもあやふやな記憶で、すごーく気持ち悪くて、今、調べましたら(笑)出てきた〜!
すごいよ。「金 壷 洞」で検索。(笑)で、答えは全然違うのに、ちゃんとかかってきたの。
その名は、「水琴窟」〜!(「水琴窟ってなに?」のページに入ると、音が聞けます!)
間違いないです。どこでこれを知ったのかは思い出せないけれど、
すっとしました…。

自然学校を出ると、そこには展望台が。
あー間違いないっ。ここだっ。
そこは、「サツキとメイの家」でした。
当然、中の観覧はできないけれど、たくさんの人が展望台から写真を撮っていました。
偶然とはいえ、外観が見られて、よかったよかった。
もちろん!スタンプも押してきましたっ。


半年間にぎわったサツキとメイの家にも、秋が訪れておりました。

  2005/9/6

ニュースは台風一色。
そんな中、やっぱり万博。(笑)行ってきました〜。
まだ雨も降らず、風も暴風というほど強くなく・・・
坊ちゃんのピアノ教室が終わるのを待って、いつもの駐車場へ向かいました。

ついたら、最近にしては、すごーく空いててびっくり。(当たり前か…)
六月の夜にきた時くらいの人出。ほどほどで、とても良い感じです。
しかし、企業パビリオンは、混雑時と変わらない待ち時間。
それなら、空いているところをたくさんまわろうということで、
待ち時間をチェックしながら、まずはいつものマンモスラボ観覧整理券をもらいに。
今回はさすがに、すでに4回見たブルーホールをはずして、オレンジホールをねらいました。
無事整理券を入手して、集合時間までに、お食事。

ひとつは、大地の塔の前のライ麦ホットドッグ。
上にのってるザワークラウトがとてもおいしいのです。
そしてもうひとつ、TVで見てからずっと食べてみたかった、キッコロサンデー。
アイスクリームの上に、キッコロのかたちをしたゼリー(寒天?)がのっているんです!
半透明で、きらきらして、きれい。そして、かわいい!
坊たち、奪いあって食べてます。
(いちばん底には、なんと杏仁フルーチェっぽいものが・・・)



ちなみに、「モリゾー茶」。
ペットボトルホルダーを買ったんですが、ここに入れると、どんなお茶でも、
「モリゾー茶」。
小さい坊ちゃん、大喜び。

オレンジホールに入るまでのわずかな時間、急ぎ足で中国館へ。
いや〜中国は、スケールがでっかい。やっぱり。
しかし、そんななかでも、紫檀の細工などは、もーのすごく細かく、美しい。
そのスケールにも、技術にも、感心しながら観覧。
下の紫檀の細工は、なんと木の切り株をそのままに、龍など彫りこんであるすばらしいものです。


中国館からの帰りみち、わたしはスリランカ館に駆けこみ、紅茶を追加購入。(笑)
オレンジホールでは、人類の歴史、知恵、宝物、をたくさん見ることができました。
月の石は、37億5千万年前のもの。
もう、ここにいる、自分の悩みなんて吹っ飛ぶような数字です。
パネル展示されていた「正田美智子さん皇太子妃内定」の新聞記事を真剣に読みふけり、
オットーに、「今、ここで、真剣にそれを読むなっ。そんな時間はないっ。」
とつっこまれておりました。(笑)
でも、新聞のない古代のできごとも、架空新聞記事にされていて、すごーく面白かったです。

念願のシンガポール館のスコールを浴び、電力館のワンダーサーカスを20分でクリアし、
以前オーストラリア館で心に残ったメッセージを、もう一度確認しに入って。
まずまず、楽しんで帰ってきました。
パビリオンも閉まりはじめた8時半ごろ、これも念願の「刀削麺」を食しました。



あー楽しかった。
まだ行くぞっ。


  2005/9/5

朝から雨。
起きない坊たちを起こし、幼稚園に送り出し、だらだらと旅の荷物を片付ける。
万博のHPを見たら、午前で8万2千人(少ない)というので、午後から行こうか迷う。
(雨なんだけど。)
しかし、考えているうちに頭痛・吐き気・腹痛に見舞われる。うええ。
正○丸を飲み、少しあけて頭痛薬を飲み、しばらく眠る。
この状態で雨のなか、ふたり連れて電車乗って万博はムリやな〜。
と断念。
万博が終わるのは、本当に寂しい…。

坊たちとうちでだらだらしていたら、たずみさん(北海道出身)が、
ご実家から届いたきれいなじゃがいもと、とうきびチョコを持ってきてくれました。
わーい。
先週、富良野から友人が送ってくれた、朝もぎのとうきびと物々交換。(笑)
北海道がいっぱいだー。うれしい。



今日はおなかの調子も悪いし、このおじゃがをポトフにしよう。。と考えていたら、
お向かいの奥様から電話が。
お野菜をおすそわけしてくださるということで、とっても助かりました。
(旅帰りで、冷蔵庫が寂しかったの)
しかも、これまた北海道のご実家からみえているお母様が、
下ごしらえまでしてくれてあって、あっというまに夜の一品が増えたのです。
偶然にも、北海道のみなさんの(笑)おかげで、
今日の夕食は思いがけず豊かになりました。たずみさん、Kちゃん、Yさん、ありがとう!


  2005/9/4

結婚式が行われたのは、京都の古きよき町並の中の、美しい教会。
(イノダコーヒー本店の周辺、大好きなんです。)
注意されるまで、写真撮影×と知らずにぱしゃぱしゃ撮ってしまいました。


落ち着いた、でもあたたかみのある、とてもいいお式でした。
写真を撮ったあと、オットーはホテルに移動して披露宴〜二次会へ。
わたしはそのホテルで普段着に着替え、坊たちを連れて、
学生時代の友人と後輩に会いに、大阪へ。
午後の時間、7年3ヶ月ぶりの再会を果たし、オットーより早く子どもを連れ帰る予定でした。
(翌日は幼稚園の始業式ゆえ)
しかし、それは甘くなかった・・・。

睡眠不足や移動の疲れから、また、退屈から、
また、ママが他の人と話をしていてかまってもらえない状況から、
再会のあいだ、ぐずぐずと文句ばかり並べてぐずりつづける大きい坊ちゃん。
疲れ果てたわたしは、まさに河原町三条の商店街入口でもらった、うちわの文字の気分に。


(坊よ。)

子どもを疲れさせている、退屈させているというプレッシャー、また、
一緒にいる、子連れでない人を、煩わしい気分にさせているというプレッシャーに、
きりきりと擦り減っていくわたくしなのでした・・・。
それも最高潮に達すると、


(坊よ。)

うちわの文字も二乗の気分に…。
新大阪駅に着く頃には、放心状態に陥っておりました。
(坊には参ったが、ひさびさ大事な仲間に会えたことは、ほんとによかった。)

地下鉄の最後は小さい坊が寝てしまい、
おなかにリュック、せなかに坊ちゃん、ふくらはぎにぼんぼん手提げかばん…と、
汗びっしょり、無言で家に到着しました。

二人をシャワーして洗って、寝かせて・・・。
彼らがやっと寝ついたころ、オットー帰宅。
うーむ、心身ともに、おつかれさん・・・。


  2005/9/3

明日は、ピュアパパ(オットーのことです 笑)の、学生時代の友人の結婚式。
会場が京都なので、京都に前泊しようということになりました。
京都はわたしたちにとって、思い出深い、なじみぶかいところなのです。
なかなか来られなくなってしまったけれど、新幹線だと、なんて近いんでしょう。


梅小路の蒸気機関車館に行ってきました。
今まで行きたいねといいながら、なかなか来られずにいたのです。
機関車は、近くでみると大迫力。これがずらずらーっと並んでいるので、圧倒されます。

このあとは、市バス一本でぎゅぎゅーっと北上し、宿泊予定のホテルへ。
このホテルはアミューズメント施設を併設していて、
若かりし頃、オットーとボーリングやらスケートやらに来た記憶があります。
またその後、わたしが通信制大学で単位を取っていた頃、
体育のスクーリング(実習授業)で、水泳の実習とテストを受けたのが、確かここの屋外プール。
あまりに懐かしくて予約を入れたのでしたが、
数年前に大きなショッピングセンターができたようで、
アミューズメント施設も屋外プールもなくなっていました。
寂しい気持ちになりつつ、記憶の中のプールをたどったのでした…。
(いや、本当に、苦労したのっ。スクーリングは、とっても厳しいのっ。)

我が家プチ旅行、明日につづく。


  2005/9/2

万博話で、思い出したこと。
これは昨日のことではなく、数回前に行った時のことなんだけど。

おみやげものやさん(公式グッズショップね)で、
あの虹色の、キッコロのかたちをした森の精(会場限定)が売っていました。
その前でぼーっと立ってたら、隣の母子連れの会話が耳に。

子「これは?(灰色森の精を手にして)」
母「汚れたキッコロ」
子「これは?(紫)」
母「夢みるキッコロ」
子「これは?(黄)」
母「ひよこのキッコロ」
子「これは?(オレンジ)」
母「ぽかぽかキッコロ」
・・・・・
そしてそのまま立ち去っていった母子連れ。

小学生くらいの男の子が順にきいていってたんだけど、きかれたお母さんが、
ものの見事に、即座にてきぱき返答するので、そういう名前の札がついているのだと思った。
でも、売り場のどこを見ても、ぬいぐるみのどこを見ても、そんな名前は書いていないのです。
(あれは、あのお母さんのアドリブだったんだ・・・)
初めてそのことに気付いて、あのお母さん、すごい。と感心。
機転の利くひとだな。話をしてみたかったな。

そんなことを思っていました。

  2005/9/1

朝起きたら、休日のはずのオットーがいなくなっていました。
むむむと思ったら、やはり。
トヨタ館をどうしても見たかったオットーは、駐車場の開場時間を待てないらしく、
リニモで万博に向かい、6時半からゲート前で並んだんだそうです。
前夜、いろんな駐車場やらゲートやらの時間調べと計算で夜更かししてたのに。
4時半起きで。ようやるわ・・・。

「今日は(来場者が)多そう」と幼稚園バス停のお友達にきいて迷ったのだけど、
オットーが「いつ来るの〜」と携帯に電話してくるので、行くことに。
曇っていたのが、午後からえらく蒸し暑い晴れの天気になってきました。


行ってすぐにまず、おみやげものやさんではんこを作る。(笑)
この時点でもう、公式グッズショップは満員、黒山の人だかりとはこのこと!
そんな中、人の流れに身を任せつつ、念願の万博オリジナルシャチハタ印を作りました〜。(画像右下)
モリゾーとキッコロのはんこ。わーい。わーい。
これで宅急便の時に、朱肉ぐりぐりしなくてすみます。

100分待ちだった電力館(画像左上)、ものすごーくよかった〜!!
列の流れもスムーズだし、退屈せずに待てました。
できたら、閉幕までにもう一度、入りたいなあ。
坊ちゃんたちも大喜び!でした。

そして小さい坊ちゃん、ついに頭からおなかまでモリゾーに・・・。
このTシャツ、他の種類のシャツに比べて、ちょっとぴったりぎみ。
これならワンサイズ上を買えばよかったな〜。と思いながら、
でも来年これを着ることより、今ここで!着ること優先、と思ったのでした。

おまけ、
ピュアパパもわたくしと同じく、収集癖の持ち主です。(笑)
彼がついに最後のいっこを集められずに終わった、万博フィギュア。
彼の万博熱に驚かされるこの頃・・・。