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  2005/7/31

この一週間というもの、心の中はこれでもかというくらいの荒波と生傷だらけでした。
(こうなると消化器系にくるのがつらい。)
誰にも何も言わずにただうーっと耐えるんだけど、
こういう時にふと、的外れなオットーの話題に救われたり…。

なんでも彼の話によると、会社PCでチャットをしようとメッセンジャーを入れ、
自宅PCのウェブメールアドレスを調べようとしたらしいです。(会社にて)
で、珍しくわたしのHPに入ってきたらしい。

「ママのページのメールアイコンクリックしても、アドレス分からんねん。」
「そやなー。メールフォームにしてるからなー」
「ソース開いても分からんねん。」
「そうやったかなー」
「うまいこと隠しとんなーと思って」
「・・・・・(いや、べつに隠してるわけちゃうねんけど・・・)」
「それから北海道の旅行の写真見て〜」
「うん」
「クリックしたらふわーっと消えてまた出てきて…うわーこんなん、
 どうやってんねんやろーと思って。ママこんなん好っきゃな〜と。」
「・・・・・」
「それから小説どんなん書いてんのかなーと思って」
「ふむ」
「もくじ見にいったけど、・・・まあええわ。と思って、やめた」
「はあ」
「それからええ詩書いてんなーと思って」
「・・・・・(疑いのまなざし)」
「いっこしか読んでへんけど。あの〜六メートルのなんとかっていうの」
「・・・・・(やっぱり)」
「ま、ええわ。と思ってやめた」
「・・・・・」

つまり彼は、わたしのページはじめ作品なんて、見たことも読んだこともないんです。(笑)
まったく読んでないのに、たまに、「あーあれ、ええ話やったなー!」とのたまう。
なんだかねー。。。
それこそ、ま、それでええねんけど。(笑)
思わず笑ってしまった会話でした。


  2005/7/30

撮ってあった写真ぱーと4。


あのメロン(11、17日の写真参照)が、こーんなに大きくなりました。
これでも、5本ほど間引いたんですが。まだ間引いたほうがよさそう。
これから子づるが伸びてくるからね…。
綿も元気。花が落ちてしばらくすると、こんな立派な青い実が育ってきます。
コットンボール。今、5個くらい、ついているかな?
はじける日が楽しみです。


  2005/7/27

撮ってあった写真ぱーと3。


今週のホームセンター広告見出し。。。

  2005/7/26

撮ってあった写真ぱーと2。


台風一過の夕空。
西(左)はものすごい空の色。
雲に高低差があって、それぞれ色も違って、不思議な遠近感が。
そして東の空(右)には、なんとくっきり、180°の虹がーーー!!
こんな虹、生まれて初めて見ました。少なくとも、記憶のあるかぎりでは、初めて。
写真では大きく撮ったので、ぼんやりと写ってしまっていますが、
見事な七色、半円形と、なんともすばらしい虹。
道ゆくひと、みんな空を見上げていました。
けれど、虹って、本当にあっというまに消えていくんですね。
こうして撮っているあいだにも、どんどん色が薄くなっていきました。
この虹、名古屋じゅうで話題になっていたようです。
翌朝の新聞にも、出てました。(万博記事)


  2005/7/25

撮ってあった写真いろいろ。。。


そのいち、マンゴーにはまる。
これは決して、流行にのったわけではなくて…
話題の果実と知ったのは、はまってからで…
以前パンを焼こう会をした時に、マンゴーの生ハム巻きをいただいたのです。
それ以来、こんなにわたしの好みに近い果実があったのかと…。(←桃好きの酸味好き)
スーパーでみかけたこのカルピス、いけます!かなり、おすすめです!
お好きなかたは、お試しあれ。。。
(隣の生マンゴーは、生ハム巻きを作ってくれたお友達からいただきました)



そのに、中部電力のキャンペーン、記念日植樹券プレゼントに当選。。。
二年越しの当選です。(昨年外れた)
五種類の木から、好きなものを選ばせてくれるのですが、
やっぱり果樹に人気が集まり?、
大きい坊「ブルーベリー」 vs わたし「レモン」の対決に。
無農薬レモンがとれたら、お菓子に使える〜!とあさはかなことを考えたんだけど。
でもねー、よく考えたら、ブルーベリーだって使えるんだよ。(笑)
「ブルーベリーは目にいいしなあ」というオットーのことばで、そっちに決めました。
大きい坊ちゃんは、遠視の治療中。(目の成長を促すためめがねをかけています)
そんなこともあって、目がよくなるようにと願い、坊の誕生日ごろに植えることにしました。


  2005/7/23

くるまなおりました。
新車も広告など見てみたけど、オットーの車の使用状況
(くしゃくしゃあちこちにごみつめこんでたり、掃除、洗車しなかったり…)を考えたら、
もうしばらくいいわ…とためらい気分。(仕事に毎日乗っていくので)
オットーが自分のためだけに買った最初の車だし、まあ、あとしばらくは大事に乗りましょう。

で、ひさびさに農業センターへ。
恒例・かぼちゃトンネルができてます。
畑の中には、どどんとこんなのがあったり。
しかも今日は、涼しい〜。快適です。



夜は町内の、納涼盆踊り大会。
餅投げから始まるので、みんな大はりきりでやぐらを囲んでいます。
我が家は5個拾いました。みわたすとおばちゃんパワー、スゴイです…。



甚平さん着て、わたあめ食べて、当てものをして、金魚すくい。
夏祭り、満喫〜です。
このあと、小さい坊がいきなり、金魚袋を落とすというコワイことをしてくれましたが、
すぐにひろってお水をもらったので、大丈夫でした。(砂にまみれた金魚、こわかった…)
そして金魚さん、持ち帰ってしまったの。
飼うのかな〜。どうするのかな〜。
ちゃんとお世話してねっ。パパと三人で。(←わたしは魚系、苦手です。)


  2005/7/22

朝、小さい坊ちゃん、寝ながら真っ赤な顔をして、ひっくひっくとしゃくりあげている。
そして、すすり泣いているんです。「うう…うう…」
赤いし、ひくひくしているし、いきなり発熱か?!と大あわて。
走りよっておでこに手を当てて抱きあげ、「どうしたん?!」と声をかけたら、
「お・・・おなかすいた・・・(ひっくひっく)」
「・・・・・・・」
そのままそこに置いて立ち去ろうかと思いましたわ。(怒)
そんなことで、泣くなよ〜!
びっくりするやん〜!!!(ねぼけてるから仕方ないけど)

午後からお友達のおうちにおじゃまして、遊びました。
子どもたち、大好きなポケモンごっこで大盛りあがりのようす。
いっぱい楽しんで帰ってきて、しばらく遊んでいたら、小さい坊ちゃん。
またまた?すすり泣きはじめ、びっくり。
「おともだちのおうちに、おいてくるの、わすれちゃった〜うわあああ〜ん」
何かと思えば、ポケットにお友達のおもちゃを入れたまま、忘れて持ち帰ってしまったらしい。
それにしたって、えらいショックを受けてすすり泣くので、わたしもおぶおぶ。
「だ、だいじょうぶ。ままがあした、返しておくからね」
これは持ってきてしまったことがショックというより、
かなり眠くなってるからだな〜と思い、すぐお風呂に入れたら、案の定。
ぱたりと寝入ってしまったのでした。
もう〜びっくりしたよ。
朝といい、夜といい。

それにしても、子どもの「すすり泣き」って、胸を打たれませんか。
かわいそうで、つい「よしよし」してしまうのです。。。


眠い子には、勝てぬ…。

  2005/7/21

今週のホームセンター広告。


まあ、…ふつうかな。(?)

大きい坊ちゃんがサマースクールで拾ってきた松ぼっくり、
ビニール袋の中でじめじめ状態。
土を落とすべく、水洗いしてみた。そのまま、暑ーーーい日なたで乾かす。
夕方、あらびっくり。
ぜーんぶ笠を広げているじゃありませんか。(ずっと閉じていたのに)
あらためて笠のすきまをのぞいたら、半数以上に、土がまだついている。
で、もう一回水洗い。
1時間後、のぞきにいったら、あらまたびっくり。
洗ったものは、ぜーんぶ笠を閉じている。(笑)
あーそういえばそう(濡れたら閉じる)だったなーと思い(昔、花をやっていた頃の記憶)、
松ぼっくりについて、なんとなく検索で調べてみたら。

枝についた松ぼっくりや,地面に落ちたばかりの松ぼっくりは
ウロコ(鱗片)がかたくて閉じています。
この松ぼっくりを集めて室内で乾かして見ましょう。
ウロコが反り返ってきて,すき間が開きます。
すき間から,羽をつけたマツのタネが出てきます。
タネが良く乾いて,風に乗って遠くに飛べるよう,
雨の日や湿った日にはタネを出さないようにしているのです。
これは,自分のタネが親の近くで芽を出さないようにするためです。

           「森林総合研究所 四国支所」サイトより


その摂理に、深く深く納得し、感動したのでした。
生命をつないでいくために、ちゃんとプログラミングされていることだったのね。

どういうようすか、撮ってみました。

左、灼熱の太陽のもと、乾燥したもの。右、洗いなおして、濡れたもの。
(右のものも、左のように、いったんは乾いて開いていたのです。)


  2005/7/19

食料品買出して、坊のピアノ終わって、さあ万博へ!と出かけようとしたら、
くるまこわれました。



急にバッテリーのランプが点灯して、クーラーのかけすぎ??と頭をひねっているうち、
ついに上がってしまいました。
急ぎ近所の方の車につないで電気をもらうも、
ようすがおかしく、少し走ったところでこときれました。
いきつけの、製菓製パン材料店のまん前で。(笑)
せめて、店の駐車場に入れたらよかったんだけど…そこで力尽きました。
(しかし、うちのすぐ近くで、それもすべて日常の用事を済ませてから壊れたくるま君、
 えらかった。君の責任感に、感涙)
結論からいうと、バッテリーの問題でなく、オルタネータ(発電機)が壊れていたんだそうです。
もう年数も十年近く…いつ買い換えるかなあとぼんやり考えているところ。
でもまだ、これでいきなり買い換える決心はつかないので、とりあえず、修理です。

突然くるまこわれたこともですが、オットーは、「今日は万博日和やったのに!!!」と、
それがいちばんショックだったようでした。
夕空がものすごく美しく、風もあって、涼やかな夕暮れ。
あとでHPを見たら、人出もそんなに多くなかったようで。
いい日を逃してしまったことが悔やまれたみたいです。
わたしはわたしで、完璧に万博グルメの気分になっていたのに、
急に晩ごはん準備の現実に立ち戻ったのでした…。


  2005/7/17

大きい坊ちゃん、昨日無事に帰ってまいりました。
お風呂あがりなど、二度ほど鼻血が出たらしい(笑)のですが、
それ以外は、健康面で特に問題なく、
また、みんなの手前か、大嫌いなシートベルトもガマンして、頑張ったようです。
預けてあったお薬も、使うことなく戻ってきて、ホッとしました。
一方、行きのバスで隣だったお友達は、急に熱が出て、お迎えになってしまったとか…。
子どもの体調は、その時々で変わるから、難しいものですね。
無事に帰ってきてくれたことに、感謝しつつ。。。



坊が行っているあいだに、メロンが小さな小さな芽を伸ばしていました。
そして、双葉がずいぶん大きくなりました。
ついにコットンも開花!
どちらも、いい実ができるかしら。

帰ってきたとたん、大きい坊は「まま、まま、まま、まま!」
小さい坊はそうでもないのに、この人は。。。


  2005/7/15

うっうっ。大きい坊ちゃん、旅立つ。
ちょっと、泣きそうになりました。明日帰ってくるのに。(笑)



カメラもさいふも持ってない状態で、カメラ持ってくればよかったなーと思っていたら、
あら結構、みなさん携帯で記念撮影?していらっしゃる。
あーなるほどーとわたしもマネして、携帯にて。
小雨降るなか、バス4台が出発してゆきました。

あとは、小さい坊ちゃんとふたりのいちにち。
最初はしーんとして、坊もすぐに眠たくなり、ぐずぐず言って寝てしまったのだけど、
午後はなかなか、いい雰囲気。
大きい坊がいたら話題をとってしまうことも多いし、
小さい坊とゆっくり話をする機会は、入園以来ずいぶん減ってしまった。
ふたりで話をしていると、新たに発見する成長も多い。
「100」って数字が読めるらしく、100円の商品が分かるとか。(笑)
(彼曰く、「いちとまるとまるで、100えん!だって。)
幼稚園で習ったうたを、じょうずに歌えるとか。
散歩や買い物で、周囲を観察する目にびっくりしたり。
昔のことをよくおぼえていて、その記憶力にも感心したり。
たまには、この子ひとりと向き合うのも、いいことだなあ。と思ったのでした。

夜は何を思ったか、パウンド型二台でパンを焼いてしまう。
夕べ焼いた、レーズン入りかぼちゃパンも、まだ残っているのに…。
パウンド二台ぶんなんて、いっぺんに誰が食べるのだっ。


  2005/7/14

先週は「大創業祭」だったか、普通〜の見出しだった、
れいのホームセンターのちらし。
今日は、



きました〜。うーん来週が楽しみ。。。

小さい坊ちゃん、夕べ突然、大好きなとまとをほおばったまま、
「いたい〜〜!」と泣きだして、びっくり。
とまとでいたい?
それって・・・口内炎かなにか?
と、おくちの中を観察してみると、なんだか全体が赤く、ぷつぷつと小さな水疱。
わー痛そう。これはやっぱり、口内炎だわ。
と思った瞬間、「!!」
・・・もしかして、これは。手足口病ってやつじゃないですか?
熱は一瞬で下がったし、足の裏やてのひらも、観察するとなんだかあやしい。
あー仕方ない。今日も幼稚園を休ませて、病院へ。どんぴしゃでした。
大きい坊からうつったのならいいけど、大きい坊にうつすのはやめてくれ〜。
明朝、坊はお泊り保育に旅立つのです。
向こうで発症しないか、びくびくしつつ…。

今日も病院で読みふけってました。合間に、絵本を読みながら。
今日は、『冷静と情熱のあいだ』Blu。
これ、ちゃんと読んでたっけ?たぶん、読んだと思うんだけど。
「空を見上げる」話、ものすごく胸に響いた。
空を見上げるのを忘れている時は、すごく疲れている自分がいるから。
そして、「いろんな空があるように、いろんな人間がいるんだ」ってことも。
始まりは文体に照れてしまったけど、主人公の心理描写に強く共感しました。
やっぱり本はいいな。ぽんと異次元に飛べるから。
今は心がイタリアです〜。わはは。


  2005/7/13

夕べは途中まで書いてあった日記を、お船をこぎながら書きあげたので、
なんだかおかしいところもあちこちに…。ちょっと手直ししつつ。
小さい坊、夕べちょっとふるふるけいれんぎみだったので怯えてましたが、
今朝は平熱に下がり、まったくいつもと変わりないようす。よく食べるし。
ただ、幼稚園はお休みしました。ゆっくり寝かせてあげたくて。
大きい坊があっというまに帰ってきて、うるさく話しかけてきます(笑)
オットーは昨日まで休みだったし、落ち着かないまいにち。
お掃除など、集中してやりたいことはたくさんあるのに…。


『落下する夕方』再読了。まだ初版一刷にこだわっていた頃。
心奪われる「すれ違う魂の物語」。


  2005/7/12

夜になり、なんだか汗をいっぱいかいているなーと小さい坊をさわったら、
またもや熱い〜。
大きい坊から、うつったかな?
一昨日は看護師さんに「お母さん、まいにち通ってますねえ」と笑われてしまった。
ああ〜なんだか寝言で泣いている?いってきます。おやすみなさい。。。


  2005/7/11

お天気ぐずぐずが続くなか、今日はうす曇。時折、弱い日差しも。
すごーくやる気になってたわけではないけれど、今のうちでないと!と、
どんどん遅くなっている、坊たちの「メロンまき」をやりました。
父の日参観で持って帰ってきた、れいのプチメロンの種。
お友達に聞けば、もうたいがいは、「植えた〜。」「芽が出た〜。」「わさわさ〜。」と
答えが返ってくるのです。
坊たちも「メロン」「メロン」とやかましいので、やーっと昨日、鉢を買ってきました。
で、ついでに、3年越しのラベンダーも植え替え〜。
2年越しのあじさいも、ひとまわり大きな鉢に植え替え。
(母が土の配合をああだこうだと言うので、うちにない土は、わざわざ買いました。)
ちょっと薄日に当たりながら作業をして、汗を流したら、それだけでものすごーく疲れた。
たいしたことをしていないのに、この肉体労働後のような疲労感はなに?(笑)

ついにオリーブ登場。一本なので、実はならないだろうけど。。。

  2005/7/10

再読している本。
思うところあって、江國香織の「落下する夕方」を読んでいるのだけど、
何度読んでも、分からないところの多い物語。
意味を求めつつも、実はそれが分からなくてもいいのかもと思ったり。
感覚で理解できれば。
心から共感する文があれば。
最後には、登場人物たちへの、奇妙な愛情が湧いてくる。
全編を流れるしんとした空気は、映画の音楽そのもの。
映画のほうも、とても好きです。読み終えたら、もう一度見直そう。
美容院のシーンなど、好きです。

平行して「冷静と情熱のあいだ」をぱらぱら読み直していて、今頃気付く。
あの、映画のラストは、赤の方には書かれてないので、映画用に作ったのだと思っていた。
ところが青の最後を読んだら、ちゃんと書いてあった。ボケボケ。
ストーリーもですが、表現やディテイルの部分についつい目がいく再読なのでした。
明日の坊の病院待ちも、これで。

  2005/7/9

ソファでうたた寝していた大きい坊を抱えたら、熱い〜!
びっくりして測ったら、なんと39℃。ぎょえ〜。
雨の降るなか、時間外診療をしてくれる近所の病院にいったのだけど、
もらったのは解熱剤のみ。
解熱剤使うほど…ぐったりというふうでもなかったので、結局、ようす見ることに。
来週末はお泊り保育なので、それまでに元気になってもらわないと…。


  2005/7/8

↓に日記追加しました。
書いておきたかった、万博編。

今日は坊たちの、個人面談でした。
なんでもありの年少さん、自由奔放な下の坊はともかく、
大きい坊ちゃんは年長さんだけに、生活のようすとか、お友達のこととか、
先生からあれこれお話が。
お友達の輪にわーっと飛びこめず、ようすを見ながら混ざったり、ひとり遊びしたり。
ていねいだけど、お支度が遅い…時間きっちりにできない…食べるのもゆっくり…
毎週やっていることを、毎回確認しにくる…
聞きながら、ふきだしそうでした。
それって、わたしやん〜!!
「おっとりしている」「几帳面」などと言われて育った自分の過去をそのまま、
なぞっているようで、可笑しくて笑えてきました。
だいじょうぶ、そんなわたしでも、今はいっぱしの大人やってるから。
あっぷあっぷでも経験値で、ちゃんと社会に合わせてやってるから。
(えっこれでいいって誰も言ってないって??)
でもねえ、少し考えた。
子どもの個性に関しては、自分の持っているようにしか育たないと思い、
あまり矯正する気持ちがないのだけれど、
やはり、多少は矯正するよう仕向けるべきなのだろうか。
親がうるさく言わずとも、自ら経験で学びとっていくだろうというのは、甘いのかな〜。
「しつけ」にはたいそう厳しかった我が両親ですが、
「個性」に関しては、あまり干渉してこなかった気がするな。
自然、わたしもそうなっているのかしらん。

  2005/7/6

坊たち、幼稚園から七夕の笹飾りを持ち帰ってきました。
で、「でんぐり」っていうのを探してるの。
大きい坊はすぐ見つけて出してきて、「じゅんのでんぐり〜」とやっているのに、
小さい坊は見つからず、「いじゅのでんぐりがない〜」と泣いている。
出席ノートにはさんであるのを出してあげたら、大喜び。
「でんぐり〜」といいながら、ふたりで遊んでます。
なんで「でんぐり」??…わたしにも分かりません。
あの、びろろろろーんって回転させて広げる、茄子とか、ありますよね。
七夕の、紙の飾り物のことなんだけど。
たぶん、先生が「ぼんぼり」って言ったんじゃないかなあ。。。
(ちょうちんって書いてあったから。)
それを大きい坊が「でんぐり」って言い出したら、小さい坊も当然…。
ああもう、可笑しすぎる。

可笑しいついでに、大きい坊の自筆の短冊。
「おすしやさんになレますように。」(←自分の)
「ピあのがじようずになレますように。いじゆ」(←小さい坊のを書いてあげた)
読めないときは、カタカナで考えて解読する、という。(笑)
自分の名前を書いた短冊の字がとても上手で、オットーとともに親バカ全開。
たどたどしい字をカタカナ交じりで書く坊。
なんの絵を描いても、「アハハッ」のにこにこ顔になる坊。
「ちいさいうちがかわいいっていうけど、大きくなっていく時々のかわいさってあるよなあ〜」と、
しみじみしたのでした。



  2005/7/5

万博レポート・第二弾。
小雨のなか、今日はリニモでなく、駐車場からバス輸送。
西ゲートから入って、各国のパビリオンをぶらぶらと見て歩きました。
大人気、大行列のところは、避けて。(笑)
まずイタリア館、次にエジプト館。
途中、スタンプ帳(パスポートだってば!)もいそいそと購入。
集めだすと、意地になりそう…。思うツボだわ。(誰の!!)
坊たちが「つまんなーい」と暴れだしたので、パパとワッフルを買いに、ベルギー館へ。
わたしは北欧共同館が見たくて、ふらりと入ってみました。


森林、湖沼を歩いているようなつくりがとても気に入ってしまった。
ゆるいスロープも、まるで山道を歩いているようで。
最後、名前とメッセージを打ちこむと、それを印字した紙が出てきて、
それでボートを折り、「湖」に流す、というコーナーがあり、はまる。
そこへワッフルをあきらめた(大行列すぎて!)坊たち登場。同じく、紙のボートにはまる。
奥の喫茶コーナーは、まさに森の中のカフェ、といった造りになっていて、
心なごみました。ちゃんと松ぼっくりなど、落ちてるの。
出口付近で、ムーミンにも出会えたし。
アンデルセン、ヤンソン、リンドグレーン、、、北欧文学、バンザイ!って気分です。



お次はオーストリア館。
外からのぞいたら、なんだか楽しそうなことをやってるのが見えて、入ってみました。
それは何かというと。。。「そり」!
斜面にレールが敷いてあって、そりに乗り、すべりおりるんです。
またまた坊たち、ツボにはまり、二回乗りました。わたくしも、一回。楽しかった〜。
そりのかたちがまた、ヤギみたいでカワイイ。
出口には巨大な氷壁があり、実際にさわれます。ここでまた、坊たち大喜び。
きゃーきゃー言いながら、なでていました。
氷壁には、クマの手形や人間の手形がついています。


そして最後、坊たちがうるさく言いつづけた「ゴンドラ」に、初めて乗る。
ドアが勝手に閉まる〜。(←かなりカルチャーショック)
明るい時に乗ってみたかったけれど、夜もなかなかに、ライトアップが美しい。
小雨が少し本降りになり、時間も遅くなってきたので、そろそろ帰り支度。
次はミッフィーちゃんに会いに、オランダ館を目指したいっ。


  2005/7/2

誰に話すにも適当な相手というのが思いつかない、
そういうもやもやした思いというものもある。
オットーには特に、言っても仕方ないなーと思いながら、
あまりに思いつめていたので、なんとなく話してみた。
チャンネルかちゃかちゃまわしながら、彼曰く。
「ママも真剣10代しゃべり場に出てみたら?」
爆笑。腹の底から大笑いしてしまった。
こういうところが、この人に話してもムダなズレというか、
いや、逆にラクになるというか…。
理解とか解決とか、そういう域とちょっと、違うんやけど…わはは。

  2005/7/1

七月到来。
連休後、幼稚園がやっと平常保育になってやれやれ!と思ったのに、
あっというまに、夏休み前の午前保育がやってくる。
ようやく、新しいリズムができてきたところだったんだけど…。

この一週間のこと。
パン教室、坊の習いごとふたつ、
坊のサマースクール(お泊り保育)の説明会+一緒に行ったママ友達とお食事。
毎日のようにでかけて、人に会って、少々疲れぎみ。
いちにち二回、幼稚園バスの送り迎えも、自宅脇とはいえ、
同じひとたちと顔を合わせて、まんべんなく当たり障りなくしゃべるのも、けっこうつらい。
しかもこの1週間の、暑かったこと〜!
気力体力ともに、弱っている気がするわたくしでした。

ただパンを焼いて、自分を慰める毎日。
けなげに育つパン生地だけが、わたしの友達よ…うう。
今日は二次発酵のあいだにと、すぐ近くにあるポストに手紙を出しにゆき、
ついでにもう少し向こうのお店に借りていた傘を返しにゆき、
ここまできたらあの薬局も近いからと、なくなりかけている洗剤を買いにゆき、
そのお店では洗剤がべらぼうに高かったため、やっぱりいつものスーパーよ〜と、
足をのばして洗剤をかごに入れて、ついでに野菜売り場に足を向けようとして、はたと思い出す。
二次発酵、終わるやん!!
洗剤だけ買って猛ダッシュで帰宅。帰りの道のりの、遠かったこと…。