ブラウザのバックボタンで戻ってください


  2003/12/27

夕べは明け方まで、家のことを書いて書いて推敲しまくったので、眠いです。
1箇所、あるまじき誤字を直したいのだけど、今はどこに埋まっているのか分からない…。
おお、気付けばまたもや、ヨッパライ。

思い返せば、1年前、サイトを移転してぼちぼちと歩き始めた日々。
あれから1年が経って、「風つむぎ」としてのかたちも、落ち着いてきたかなあと思います。
やりたいことが山積みで、消化する速度の遅さにイライラしたり、
また裏腹に、もうぽっきりとやめてしまい、家族との暮らしをのんびり満喫したいと思ったり。
でもやっぱり…創作だけは、やめられないだろうなあと思います。
ならばWEBという場所以外で、発表の場を求めていくことも考えてみたくなったり。
(最初の立ち上げの動機と相反するところに、成長が感じられます…ん??)
いろいろ…思ふ、年の瀬。

次にどんな年がやってくるか、まったく想像がつかないぶん、楽しみでもありますよね。
いつも、遊びにきてくださって、ありがとう。
今日から、しばらく更新はおやすみします。
どうぞみなさん、よいお年をお迎えくださいね。



  2003/12/25

さて、毎年恒例のクリスマスケーキ作り。
坊ちゃんの誕生日に焼けなかったので、そのぶんもがんばって作りました。
前夜、スポンジを焼いておいて。
今回は、黄桃もちょっと入れてみました。
長い間憧れていたパレットナイフも購入したので、側面塗りにも初挑戦!!
さあさあ、この状態がいちばん、わくわくするんですよねえ…。


そうしてケーキ、完成!
そう…なぜか勢いづいて、朝からもういっこ、焼いてしまったの〜。
20年前から憧れていたブッシュ・ド・ノエルを、当時の古ーい本を見ながら、作ってみました。
そしてクリスマスパーティになだれこんだ、夕べ…。
このイチゴのケーキ、ものすごーくおいしくできていました!!感激。
すべてのバランスがよく、上々。初めて、不二家を越えたと思いました。(おおげさ)


今日は高校時代の友人が遊びに来てくれたので、一緒に残りのケーキを食べました。
喜んでもらえて、良かった。
いっぱい遊んで、食べて、楽しいいちにちでした。



  2003/12/24

今日はただのヨッパライです。
みなさま、メリー・クリスマス!



  2003/12/22

今日から、大きい坊ちゃんの冬休み。
今週は祝日があるし、クリスマスはあるし、家族イベントが多そうなので、
お友達に声をかけるなら今だ!とばかり、朝からたずみさんちに遊びにいきました。
音楽会の、見られなかったシーンのビデオを見せてもらいながら、
いろいろしゃべって、楽しかった〜。
たずみ家はなぜか、落ち着く。
いろいろ、自分の好きなモノを発見することが多いんだよね〜。
今日はツリー。飾りを見せてもらって、自分ちのが「何か違う!」と思っていた理由が、
ようやく分かったような気がします。
自然素材に、マットな色彩。そういうもので、シンプルに飾りたいのです、わたしは!!
うちのは、両親が孫にと買ってくれたものなので、そのまんま、飾っていたのだけど。
きんぴかの飾りがつきすぎて…落ち着かないんだわ。
ちょっとずつ、好きな飾りも足していけたらいいなあ…と、たずみさんのまつぼっくりを見て
思ったのでした。
帰りには憧れの、斑入りのオリヅルランをゆずってもらって、感激!
私にあげようと思って、育ててくれてたんだって(涙)
「育てて」くれてたなんて、ありがたすぎて。
たずみさん、ありがとう…。
大事に、増やしていくね。



  2003/12/21

いよいよ?おうちの片付けも、大詰め。
(なんて、そんなおおげさなもんじゃないけど…)
おかげで今年は、クリスマスらしい飾りに趣向を凝らす余裕もなかったです。
例年どおり、ツリーを出して、去年、なずなさんにいただいたキャンドルを飾って…。
昨冬に買ったまま、作れずに置いてある、クリスマスのタペストリー。
今年も作れなかった…しくしく。
来年こそは余裕をもって…と、心に誓う私なのでした。
(来年…HPは続いてるんだろうか???)

ところで、本の話でした。
もう古本やに飽き飽きしている私たちは、マンガ一冊たりとも、古本やには売らない!と
心に決めておりました。
図書館に電話。おそるおそる寄贈のことをきいてみたら、ふたつ返事でOKをもらえて。
さっそく、オットがマンガ70冊余を運んでくれました。
カウンターで、丁重にお礼を言われたのだそうです。
やっぱり、気持ちが大事。
好きだった本を、やっぱり、好きな人に手渡せたらいいなと思うから。
これからは本もCDも、迷いなく、図書館に寄贈!です。



  2003/12/20

大積雪です!!
朝、雨戸を開けて、びっくり!!
真っ白〜!!しかもかなりの深さ。
雪が降るという認識はあったんだけど、まあまだ12月だし(例年、積雪らしき積雪は1月)、
雪化粧程度かな〜と思っていました。
オット不在につき、遠慮なく深夜まで起きていて、
ぱたぱたいう窓の音に、雨かな?などとのんきに思っていたんです。
まあ〜えらい積雪。そして冷たいよ〜。
親バカな一枚です。


ゆきだるまくんにぴったりのぼうしや手足が、庭に転がっておりました、とさ。



  2003/12/19

昨日の朝、さつまいものおすそわけをわざわざ届けてくれたお友達がいて、
夕べはおいしいさつまいもごはんをいただきました。坊ちゃんたち、だーいすき。
黒ゴマをふって、ぱくぱく食べます。
今日はそのおいもで、ホームベーカリー焼きいも!
これがまた、すごーく甘くておいしいの。
おいもの味ももちろんよかったのだけど、遠火でじっくり焼くのもきいてるのかな〜。
なにはともあれ、ホームベーカリー、バンザイ!!
(って、使い方誤ってるかい?)



  2003/12/18

今日はちょっと、辛口です。
午後7時ごろ、電話がなりました。とったら、名前に聞き覚えはあるけれど、
とっさに呼び名が思い出せない、そのくらいふだん連絡をとっていない友人でした。
番号が市内だったので、「え?」ととまどっていると、「え?(当然覚えてるよね?)」と答える。
「え、○○、じゃなかったっけ?」と問うと、「それが、今、ここになったの。転勤で」と答える。
そうなんだ〜と最初は驚いて、「今、いい?」のことばに、ごはんが炊けるのを待つ間だった私は、
うんうんと言ってしまいました。
それから延々40分…最初は簡単な近況報告で、こちらもへええときいていたのだけど、
だんだん関係のない話まで、ぺらぺらとしゃべり続けられて、ちょっとうんざり。
友達との電話、最近ではこんなふうにしないんだよなあ…。
用件を、相手の状況を気遣いながらやりとりして、15分くらいで終わらせる。
もしくは、長電話なら、お互い楽しみながら、差しさわりのない時間帯にする。
これが当たり前の現在なので、ついつい「いいよ」と言ってしまった、私も悪かったのかな。
昼寝なしの子どもたちを早く食べさせて寝かせなければ、小さい坊なんかは
食べながら寝てしまうし…けっこう急いでいたんです。
とっくに炊けたさつまいもごはんに、火が通りすぎるのを気にしながら、
ゆでかけて弱火にしたまま、中火に戻せずごろごろしている卵を気にしながら、
延々と止まらない話に困り果て、
「ちょっと、子機に変えていい?子どものゴハン、そろそろ作らないと…」というと、
「私もダンナのゴハン、作らないと」としれっと返され。
あ、ごめん、のひとこともなし。
最後の方では、何を話していいものやら、相槌をうつだけだった電話。
ついにはこちらの子どもの状況など、ひとこともきかれることなく、一方通行で終わった電話。
近くだしまた会おうよと最初は言いたかったのだけど、最後にはその気持ちがひっこんだ。
切ってから、叫びだしそうでした。
自分の話を聞いてほしいだけの電話に、延々と付き合うほど、
こっちはヒマじゃないんだーーー!!!
途中でハッキリ言えなかった私も悪いのかもしれんけど。
ハッキリ言える話の流れじゃなかったの。つっこんだ話ばっかり延々説明されて。
ひさびさに、知り合いに対して腹を立てたできごとでした。ぷんぷん。



  2003/12/17

明け方、イヤな夢を見る。
最近とんと連絡をしてない、学生時代の友人が、恐竜にくわえられて空高く連れ去られ、
高いところから落とされて、苦しんでいる…それを私は、「どうしよう!」と見ている、そんな夢。
心配になって、ホントにひさしぶりに、電話してみる。
元気そうで、ホッとしました。
しかも、3人目ご懐妊〜?!
めでたくて、ホントによかったです…。

それにしても…世間は狭いものです。
お隣の奥さまは、私より年上ですが、同じ地方出身。
いろいろ話すうち、?と思うことがあり、きいてみたらば、なんと。
まさかのまさか、で、出身の学校が一緒だったんです。
どひゃ〜。
こんなことって、あるのね…。
不思議なご縁にびっくりです。



  2003/12/16

何をか、あせってばかりの毎日…。
更新もしたいし、書きたい物語も頭にある。書きたい生活の記録もある。
家ができるまでの経過も、忘れないうちに書いておきたいのに…。
日々の日記すら、ままならない現状。
何が原因か、以前の生活と時間を比べて、一生懸命考えるんだけど…分かりません。
気付けば、子どもの世話と片付けと、炊事洗濯掃除に追われている状態。
追われて必死でやっているわりには、片付かない現状にイライラ。
掃除したばかりのところをまた汚されて、子どもにあたったりもする。
ぐるぐる迷路の中にいる気分。
どうやったら、抜け出せるんだろう…。



  2003/12/14

夕べは雑記を書きかけて、途中でどうにも目が開けられない状態になって、
布団にもぐりこみました。
もう、どんなに目を凝らして読んでも、書いた文章が頭に入ってこないんだもん…。
今夜もまた、坊ちゃんたちを寝かしつけに行って、もう起き上がれない状態に…。
オットに起こされて、よろよろと起きだしてきました。
お風呂に入らねば。こういう時、つらいんですよね〜。
しかも新しいお風呂は、カラリ床といって、翌朝にはカラカラに乾いてしまうため、
イヤでも最後に洗い場の掃除をして出ないといけないの…とほほ。
最近、ホントにこんな状況多くて…お疲れぎみみたいです。

3週目にしてやっと、新しい家で過ごす週末を迎えたので、
ここを逃すまい!と、おおがかりな片付けに入りました。
本棚をこっちに移動して、捨てそびれたテレビ台をこっちに移動して…
クローゼットの中にシェルフを組み立て、整理しながら荷物を入れていく。
これは、半分くらい片付いたところ。汚くって、失礼。
もっとすごいダンボールの山、撮っとけばよかった。


だいぶ片付けたけど、まだ床が見えてきません…。
大きいものを入れてしまったら、残るのはがらくたばかり。整理しかねます。
やれやれ…お昼ごはんを食べて、午後遅くになんとかひと部屋、床が現れました。(涙)
(オット、鼻たかだか?で、「俺が本気になったら、こんなもんや!」)
もうひと部屋はまだ、ダンボールの束でつぶれてます。
あとひと息、がんばらねば。


とりあえず、収納のシェルフが足りないので、今日はここまでにして、
星ヶ丘テラスへ〜。
つるべ落とし(冬だからもっと早い?)の日が落ちて、回廊のカーブに光が満ち満ちる。
ライトアップの美しさに、12月を実感したのでした。




  2003/12/12

小さい坊ネタ、続きます。
坊ちゃん、とにかく食べ方がばっちいの。
スプーンフォーク、使っているのに、なぜか左手も出てきて、お皿を押さえず、
第二のスプーンフォークになってしまうのです。
つまり、両手でゴハンをお口に押しこむ!やめてくれ〜
どんなにばっちいか、ちょっと見てやって…


こんな感じで、おっきいお口いっぱいに食べモノをつめこみ、お口に合わない
(食感の気に入らない)モノは、手で出すの。牛の咀嚼やないんやから…。
1才台ならまだ分かるんだけどね。彼の場合、なんというか、分かっててやってるんだよね…。


お皿になるエプロンをつけて、下にシート敷いて、それでまだボロボロな坊ちゃんの食事風景…。
毎回、泣きそうになりながらお片付けをするのは、ハイ、私です…。
坊ちゃんはといえば、


お皿かぶって、こっち見て笑ってます…。
ば、バカにしてるわね…。




  2003/12/11

前の家の大家さんに届け物をしようと、以前住んでいた家を通りがかる。
ちょっと自転車をとめたら、前に乗ってる小さい坊ちゃんが、「アハハッ」と言う。
「え?どこどこ?」

坊ちゃんたちは、数ヶ月前から、「目、目、鼻、口」だけのものを見ると、
「アハハッ」(尻上がりに声高)と笑いあうのです。はじまりは、お米の袋についていたお顔で、
「おこめさん」と呼んでかわいがって?おりました。「アハハッ」「アハハッ」と指差しながら…。
それ以降、たとえば、ビールのモルツや、ジュースのなっちゃんなど、ああいう(分かります?)
イラストを見ては、「アハハッ」というのが遊びのひとつになっています。
最近では、万博のキャラクター、「モリゾーとキッコロ」とか…。

さて。
彼が指差す先には、「アハハッ」というようなお顔がないんです。
ただの、コンクリートの自転車置き場。
ずいぶん探して、やっと見つけました。
それは、水道のメーターのふた?もしくは、マンホールのふた?
小さめのあのような埋めこみふたに、ふたつの丸い穴が開いていたのでした…。
お顔に見えたのね。
大笑いして、大家さんちに向かったのでした。



  2003/12/10

ほとんどあきらめていた、去年のシクラメンから、ふっとつぼみが上がってきました。感激。
春の終わりに、母に植え替えてもらったのだけど、雨が多かったり、残暑が厳しかったり、
また、ムシに葉を食べられたり…いろんなことがあったのです。
葉をかきわけてみると、小さな小さなつぼみの群れが、一斉に芽吹いていました。
シクラメン(Cyclamen persicum)、学名を調べていて偶然知った和名、篝火花。
なんて風情のある名前を持っているのでしょう。打たれました。
豚の饅頭っていう、別名もあるらしいのだけど…。
これから、どんな花を咲かせてくれるかな。
寒い冬の、楽しみです。





  2003/12/8

2部屋がダンボールで埋まっているのだけど、とても片付けまで手が回らない毎日。
今週末は帰省していたし…平日は、子どもたちの世話と雑務と掃除で明け暮れていく。
年末らしいといえば、それまでなんだけど。
年末らしからぬのは、まだこの家での暮らしのリズムがつかめないこと。
坊ちゃんの通園時間が1時間半もずれこんだせいで、時間に追われ…
生活動線、家事動線が定まらぬため、無駄な動きも試行錯誤も多い…
以前みたいに「ふだんどおり」暮らせる日が来るのは、いつのことだろう。
まだ常時接続でないのも大きな原因だけど、パソコンを立ち上げずに過ごす毎日。
これもまた、穏やかでいいもんだなあと思ったり。
まだお菓子は作れないけれど、明日の朝のために、よっこらしょとパンを焼く夜。




  2003/12/7

用事があって、年末というのに、帰省した。
引越しから2週間、まだまだ片付けは残っているのだけれど。
貴重な週末を使って帰省したからかどうかは知らないが、オットが地域限定モノのオマケを
手に入れようと、お茶を2本購入してきた。
「アルプスの少女ハイジ」のフィギュア。全部で8種類、どれが当たるかは分からない。
オットが運転している後ろで、私が開ける係。
ひとつめ。セバスチャン。
私の笑い声を聞いて、オットも「まさか…」と想像がついたらしい。
「わははっセバスチャンや〜」
ウケながら、ふたつめを開ける。
セバスチャン。爆笑。
私が笑い転げるのを聞いて、車を止めながらオットが「まさか…まさか…」とうなっている。
私はふたつめの袋をもう一度閉じて、オットに渡して、花やさんに向かう。
「自分で、開けてみ〜」
「ろ、64分の1の確率や…」とオット、バカウケ。
暗黙の了解で、ハイジマニアのオット妹に、プレゼントすることに。
(しかし彼女、すでにオークションにて全種類入手済み…さすが。)
同じセバスチャンなのに一体ずつ、微妙〜に表情や姿勢が違うの…味がありますなあ。




  2003/12/5

今日は坊ちゃんの幼稚園の、音楽会。
運動会、作品展に続いて、秋の大きな行事のしめくくりです。
近所のお友達の大きな車に乗せてもらって、いざ出発。
(引越しのどたばたで、最寄り駅→会場の送迎バスを申し込み忘れた…)
これが1000人は入るホールで、立派な会場なのです。しかし…
集合時刻の30分前には着いたのだけど、集合時刻にならないと会場が開かない!
朝の寒さで、カゼっぴきを悪化させてしまった私でした…。
さて。
指定券にしたがって着席し、開演を待ちます。
トップバッターは年長組の歌、器楽演奏。
隣に座った、同じクラスのお母さんとうるうるしながら見守る。
歌や演奏が上手なのにも感動したのだけれど、私の場合、それだけでなくて…。
引越し前のバスコースで一緒だった、年長さんのお友達の顔を見ていたら。
古くて不便なところも多い家だったけど、あそこに住んでいて、よかったな。
坊ちゃんを、迷いながらも年少から、幼稚園に入れて、よかったな。
みんなに出会えて、過ごせて、本当によかったな。って。
あらためて思えて、涙が止まりませんでした。
もし、あのうちに住んでいなかったら。
もし、今年の初めに、買いかけてやめた建売住宅を買って、すぐ引っ越していたら。
少しでも条件が狂えば、出会えなかったお友達だったかもしれない。
なかでもみどちゃんは、この春の転勤でここに引っ越してきた。
その時すでに、我が家は新しい家への引越しを決めていたのだから。
本当に、縁というものの奇跡を思わずにいられません。
半年でも、ともに重ねる時間を持てたからこそ、みんなと友達になれた。
そんなことを思い、涙涙の、音楽会でした。
坊ちゃんの踊った「カッパ」もまた、泣けましたよ。
隣のお母さんと、一緒に。



  2003/12/3

胸が痛いことだらけだよ。
せつないこと、悲しいこと。どうしようもないこと、むなしいこと…
すれちがいを重ねながら、どれも越えていくしかないのかもしれない。
すれちがい…
すべからく、ひとはみな、すべてのことで、わずかずつでもすれちがいながら、
生きているのかもしれない。
そんなことも思ったり。



* 11月の日記へ *
* contents *